今回の気になるヒロイン中尾紫乃。ネクストヒロインツアーの人気投票で上位の常連。しかし、同ツアーには年齢制限があるため、1998年生まれの中尾は今季がラストシーズンとなっている。そんな中尾に10の質問をぶつけてみた。
●プロテストは何次から受験ですか？ 今回で何回目の挑戦でしょうか？
「1次から、来週（B地区・富岡倶楽部）です。5回目です」
●プロテストと通常の試合との違いは？
「プロテストは1日目に打ったら終わりなので、初日の緊張感が違うかなと」
●プロテスト前、不安に感じていることはありますか？
「一時期クラブを変えて、ドローだったのが捕まりにくくなってしまって。以前のクラブに戻してドローになったんですけど、たまに捕まらないフェードっぽいイメージがちらついて、狙いどころが定まらなくなることが不安ですね」
●現在の課題は？
「メンタル的な部分ですね。引きずりやすいので、引きずらないように1打ずつ集中してプレーすることが課題です。私は、『絶対パーオンして2パットでパーを獲らなきゃ』と思ってしまうタイプなので、完璧を求めすぎないように、許容範囲を広げるようにしています」
●ところで、プロゴルファーを目指したきっかけは？ またはその理由？
「女子プロの試合を見に行って、有村智恵さんがすごくかっこよくて。勝負強いところはもちろんですが、ファンサービスがすごいんです。手紙を持って行ったんですけど、返事もくださって、こんな選手になりたいなと思いました」
●毎日どれくらい練習をしていますか？ 休みはありますか？
「月20ラウンドくらいしてて、残りは1日中練習場いるか、トレーニングするか、整体行くかという感じです。ほぼ休みは取ってません。最近の暑さで疲労が溜まっている気がして、おすすめの疲れの取り方を教えてほしいです！」
●つらい……と思うことはありますか？
「スコアが出なくてひたすらつらい感じです」
●プロテストに合格したら、何がしたいですか？
「おいしいものを家族と食べたいです。お肉食べたい！」
●将来目指す選手像は？
「有村さんみたいに、強くて、ファンに優しい選手になりたいです」
●誰よりも応援していてくれているご家族にひと言
「プロテスト合格目指して頑張ります！」
※ネクストヒロインゴルフツアー（共催：株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV）は将来ツアーで活躍することを目指す、JLPGAプロテスト合格前の若手女子ゴルファーが経験を積むための場として2019年に始まった。今シーズンは全15戦が予定されている。出場選手は年間ポイントランキングによるシード、前大会成績上位者、主催者推薦、ファン投票などによって決められる。
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