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2人の“セント・アンドリュース娘”が来季優勝へ意気込み 福田真未は「初めて」の秘密兵器投入 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

福田真未(左)と安田彩乃がファンへ来季の活躍を誓った(撮影:ALBA)

16日、ゴルフウェアブランドの『セント・アンドリュース』が新宿小田急でイベントを開催した。ここに同ブランドと契約を結ぶ福田真未と安田彩乃が参加し、来季への意気込みなどを話した。

福田真未がドレスアップしたらこうなる【写真】

コーディネート販売会と写真撮影会で、ファンとの時間を楽しんだ2人。一日限定のショップ店員となり、普段お世話になっている契約先の販売促進に貢献した。シーズンは終わったものの、今はスポンサーへのあいさつ回りやコース外の仕事などで忙しい時期。年が明けると、本格的に来季への準備期間に入る。

昨季シードを喪失した福田は、QTランク8位の資格で出場した今季、復調の道を歩んだ。7月の「ニッポンハムレディス」から予選落ちがなしと、安定感を取り戻し、「一番の目標」に掲げたシード復帰もメルセデス・ランキング36位という結果で果たした。途中には「優勝したいという思いが強くなった一年」と、“上方修正”できるほどの充実ぶり。

「ショットの波が少なかったのが成長できたところ」と、持ち味を取り戻したことがこの結果につながっている。オフは地元の福岡県を拠点に練習。「これまで感覚派だったけど、足りないところが数字で分かったほうがいい」と、初めて弾道測定器を導入し、さらにショットに磨きをかけるつもりだ。「足りないところを補うオフにしたい。春先に得意な大会が多いので、スタートダッシュしたいです」と、序盤から結果を出していく。

一方の安田は、QTランキング66位で迎えたシーズンを「苦しかった」と振り返る。自身2試合目の出場となった「アクサレディス」では5位に入ったものの、夏場に6戦連続予選落ちなど苦戦を強いられた。「疲れや、試合をやっていくなかで生じるズレを戻すのが難しかった」と、なかなか波に乗れない1年になってしまった。

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