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「いつか自分も」前の組はV争いの松山英樹 中島啓太が見たPGAツアーの景色 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 松山英樹 -15 2 C・トリンガーリ -10 B・スティール -10 4 S・ムニョス -6 M・ヒューズ -6 M・ウォレス -6 7 K・ブラッドリー -5 L・グリフィン -5 S・ライダー -5 B・グレイス -5 順位の続きを見る

アマチュアの中島啓太にとって、あまりにも貴重な4日間だった

アマチュアの中島啓太にとって、あまりにも貴重な4日間だった(撮影:岩本芳弘)

<ZOZOチャンピオンシップ 最終日◇24日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC(千葉県)◇7041ヤード・パー70>

アマチュアで唯一出場している中島啓太(日体大3年)が、4バーディ・2ボギーの「68」で回り、トータルイーブンパーで4日間の戦いを終えた。

松山英樹のショットに息をのむギャラリー【LIVEフォト】

「PGAツアーのスタートラインに立てた」と話していた中島。初挑戦の戦いで学んだことは多かった。練習日には世界ランキング3位のコリン・モリカワ(米国)と9ホールを回り、世界トップクラスの姿を脳裏に焼き付けた。大会が始まってからも、連日、暗くなるまでコースで練習を繰り返した。「練習はいくらしても、たりないです」と前しか見ていない若者が、海外ツアーへの思いを強くした。

最終日はINスタートのトップ組。ハーフターン後は、目の前に優勝争いを繰り広げるOUTスタート最終組の松山英樹の姿があった。「たくさんの方が見ていて、楽しそうにプレーしていて、盛り上がっていました。いつかは自分も」と、あの優勝争い、そして米国へという目標も、より鮮明になった。

来週は大学の試合が木曜から2日間あり、土曜の深夜には中東のドバイへと飛ぶ。「今年いちばんの目標にしていたアジアアマで優勝して、来年4月のマスターズに出たいです」。8月に出場した「全米アマチュア選手権」では予選敗退。「悔しかった」といま思い返しても表情が曇るほどの悔しさを、今度はアジア太平洋地域ナンバー1アマチュア決定戦で晴らす構えだ。

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