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タイガーは足底筋膜炎、チャーリー君は捻挫… それでも「息子とプレーしたい、今年は勝ちたい!」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

タイガー親子は大丈夫?(撮影:GettyImages)

親子でペアを組み戦う「PNC選手権」(17〜18日)の開幕前日、会場となる米フロリダ州オーランドのリッツ・カールトンGCオーランドでタイガー・ウッズ(米国)と長男のチャーリー君(13歳)がプロアマ戦に出場。おそろいの白いセーターと黒パンツで登場した二人は多くのファンに囲まれた。

成長した?1年前のチャーリー君

11月、自身がホストを務める「ヒーローワールドチャレンジ」に向けて「準備と練習で右足の足底筋膜炎の痛みを悪化させてしまった」と欠場を余儀なくされたタイガー。「きょうはまだ練習日。コースの確認と前半はスイングのフィーリングに集中した。それができて後半はグリーン周りとグリーンをしっかり確認した」と話し、「本来は筋膜炎を治すためには休んでいなければならない」とプレーすることで回復が遅れる可能性があるとしたが、「それでもチャーリーとプレーするのは特別なこと」と足を引きずりながら18ホールをプレーした。

一方のチャーリー君も左足を引きずりながらのプレー、「タイミングが悪いことに、チャーリーは捻挫をしてしまったんだ」とタイガーが告白。ラウンド中はやや神妙な面持ちが続いた二人だが「明日には人とも準備は整う」ときっぱりと宣言した。またアマチュアとのプレーに対しての息子の行動にも誇らしい。「チャーリーは同伴競技者のパッティングのラインを読んだり励ましたりしていた。すごく誇りに思うよ」と笑みをみせた。

今年で3年連続の出場となるタイガーとチャーリー君。初出場の2020年は優勝したジャスティン・トーマス、マイク親子のトータル25アンダーに5打差の20アンダーで7位。自動車事故からの復帰戦となった昨年は2日目に「57」と追い上げたがジョン・デーリー親子に2打及ばず2位だった。

出場する試合には「勝つため」にプレーしてきたタイガーだが、今もその気持ちは変わっていない。「もちろん勝ちたい」とタイガー。「一昨年、JT親子がチャンピオンベルトをつけてクリスマスディナーに来たときにはとても悔しかったよ」と明かし、「昨年はいい追い上げをした。わずかに届かなかったが、僕たちはいい方向に向かっている。チャンピオンベルトに名前を刻みたい」と今年こそと勝利を目指す。

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