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畑岡奈紗、稲見萌寧の開幕前日の状態は? 服部道子コーチは「いい状態」に自信 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

五輪開幕前日、いっしょに練習ラウンドを回った畑岡奈紗と稲見萌寧(撮影:福田文平)

東京五輪ゴルフ競技(女子) 事前情報◇3日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇6648ヤード・パー71>

あす4日(水)から、女子ゴルフがスタートする。日本代表の畑岡奈紗、稲見萌寧は、午前中に2人そろってインの9ホールをラウンド。午後には練習場で、最後の調整を行った。松山英樹のメダル争いで熱気を帯びた男子に続き、女子も大きな期待を背負う4日間となる。

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二人の状態について聞かれた服部道子コーチの声は明るい。畑岡については、「いい状態。五輪への思いも伝わってくる。自国開催でプレッシャーを必要以上に感じると思う。やるべきことを一つひとつやっていけると思う」と見ている。きょうは前日のフルラウンドで回り切れなかったアウトの8、9番をプレー後、稲見と9ホールを回った。男子が行われていた期間には、会場で3日目、最終日を見て気持ちも高めた。

組み合わせを見ると、その期待の大きさは一目瞭然だ。世界ランク1位のネリー・コルダ(米国)、同2位のコ・ジンヨン(韓国)と注目組を形成。ホスト国のエースとして、強敵とのラウンドは不可避だった。だがこれについてコーチは、「自分の世界ランク(9位)、自国ということで『やっぱり来たな』と、言葉は発さずに気合を込めたように見えた」と発表時の畑岡の様子を明かす。さらに普段ツアーで戦っている選手だけに、もちろん物怖じすることはない。

そのうえで「楽しめる余裕があるといい。4日間は長いし運、不運もある。集中しつつも楽しむことができれば」と、プロになる前から憧れ続けた舞台に立てる喜びをかみしめながらプレーしてくれることを服部コーチは期待した。

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