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上田桃子は“50”回目の国内メジャー出場 悲願のタイトルに「バチバチ優勝は意識している」  | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

上田桃子は50度目の国内メジャーに挑む(撮影:佐々木啓)

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップレディス 事前情報◇3日◇茨城GC西C(茨城県)◇6680ヤード・パー72>

今季すでに1勝を挙げて、ここまで国内ツアー通算16勝。プロ18年目の上田桃子だが、いまだに手が届いていないのが“国内メジャー制覇”だ。2006年の今大会で初めて国内メジャーに出場。その後、年4回行われるメジャー大会に出場し続け、今回で「50」回目を迎える。

上田桃子が「めん棒」で作る究極のストレートスピン【写真】

「50」という大きな節目の数字に上田自身も驚いた様子を見せた。「そこまでよく頑張っているなあって思える気持ちと、そこまで出ていてまだ勝てていないのかという気持ちが半々です」。昨年大会では優勝争いを演じながら、7位でフィニッシュ。昨年のメジャー成績は、「日本女子プロゴルフ選手権大会」は37位タイ、「日本女子オープン」は2位タイ、「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」は15位タイ。手が届きそうで届かない“国内メジャー”のタイトルに、今回はどのような気持ちで挑むのか。

「バチバチ優勝は意識しています。(開幕前の)プロアマの日まではメジャー制覇を達成するために何が必要なのかを最大限に考えて準備したいです」。これまで様々な方法で取り組んでは届かなかったビッグタイトルに対して、真正面から向き合った。その心の持ちようには上田なりの変化がある。

今季勝利を手にした4月の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」では、「いつもは普段通りやろうと思って考えすぎちゃっていたので、逆に今回は絶対に勝つんだという強い気持ちで戦うと決めていた」と最終日に優勝を強く意識しながらコースに飛び出した。

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