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PINGの操れる飛び系。“ちょいブレード”『i525』アイアン、2月18日デビュー

“ちょいブレード”こと、PING『i525』アイアン(28,600円〜、2月18日発売)

PINGがオンラインにて新商品発表会を開催した。発表されたのは、2月18日発売予定の『i525』アイアン(スチール28,600円)で、飛び系ブレード『i500』の後継作に位置づけられて寛容性を増した7Iロフト29度の“ちょいブレード”とのこと。

特徴は、池の真上に切られたピンを高弾道で狙い打てる、進化した中空構造となる。従来の“ブレード”の常識では、「飛ばない」「球が上がらない」「ミスに弱い」という声も多かったが、PINGの中空構造は独自の打ち出しが高くなるもので、高弾道と長距離を作りやすくなる。(最高到達点は前作の+2%)

「高強度で極薄フェースを可能にしたマレージングC300フェースと進化した中空ヘッド構造で、最大の初速とキャリーを実現。フェースのたわみが増すアンダーカット・ソールで、アイアンに求められる高弾道を可能に。さらに、インパクト時に発生する振動を抑制することで、心地良い打感と打球音を生み出します」(同社)

また、飛び系といいつつも、ブレードらしい操作性をキープ。3〜5Iのロング番手はオフセットを強めてつかまりをキープ。6〜9Iのミドル番手はちょいオフセットで操作性に優れ、PW&UWは小顔なストレートフェースでライン出しがしやすくなる。

「番手別のオフセット設計に、ブレード並みの操作性を誇る、こだわりのヘッド形状。疎水性の高い仕上げに加えて、理想の摩擦力を生むマイクロマックス・グルーヴを初搭載し、雨天時やラフからのフライヤーを抑制します。前作より幅広いソールと重量周辺配分された高MOIヘッドで、ミスヒットに強いことも特徴です」(同)

前作『i500』のスコアラインは13本しかなかったが、今回の『i525』は18本と、5本も多くなっており、摩擦力とスピン量を高め、さらなる操作性であらゆる状況で狙いやすくなる。加えて、5%のMOI向上により、上下左右のブレが前作比で17%も減らせる結果も出ているとか。なお、既に同作を試した契約プロたちも『i525』について下記のように話している。

「飛び系ですけども、球も上がるしスピンも入るので、今までの飛び系よりもよりピンを狙える中空のアイアンになってるかなと思います」(大岩龍一)

「i525アイアンにオススメの人は、飛ばない人です。飛距離が私(i210を使用)の場合5ヤードキャリーが違う。あと、球も上がりやすいので飛ぶし、高さも出るので、そういう人はぜひ使ってみてください」(鈴木愛)

「アイアンの飛距離が出しづらい方とかは、スピンも減りやすいし少し球も強く出やすいんでオススメかなと思います」(金谷拓実)

「アイアンに悩んでいる方で、キャリーが今よりも欲しい方、高い球でグリーンを狙いたい方に、さらにデザインも凄くカッコイイので、そういう方にオススメです」(比嘉真美子)

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