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パー3での輝きが最終戦での初優勝につながった! 賞金女王は完全制覇ならず…【記録&スタッツ振り返り】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

パー3の強さが最終戦優勝につながった!(撮影:村上航)

新型コロナウイルスの影響により20-21年と2年に渡る過去最長のシーズンとなった国内女子ツアー。そんなシーズンを記録とスタッツを見ながら振り返っていきたい。【パー3、パー4、パー5の平均スコア】

三ヶ島かなはドレス…JLPGAアワードで着飾った女子プロたち

パー3、パー4で1位に輝いたのが、今年の賞金女王・稲見萌寧。だが、唯一パー5では2位だった。稲見を上回ったのがシーズン最優秀選手となった古江彩佳。飛距離が出るほうではないが100ヤード以内の正確性、マネジメント力の高さで飛ばし屋たちを上回った。その古江はパー4でも2位となったがパー3では4位となっている。

そのほか多少の差はあれど賞金ランキング上位者がランキングの上に名を連ねるが、顕著に差が出たのが最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」で優勝した三ヶ島かな。パー4では25位、パー5に至っては45位という数字だったが、パー3では7位にランクイン。

全体的にスコアが伸ばしづらく、伸ばすホール、耐えるホールがハッキリしている最終戦の舞台・宮崎CCではパー3でもスコアメイクが求められるが、三ヶ島は4日間パー3の12ホールでで5バーディ・1ボギー。スタッツ通り4つ伸ばしたことが初優勝につながった。

【パー3平均スコアトップ10】
1位:稲見 萌寧 2.9539
2位:西村 優菜 2.9624
3位:宮里 美香 2.9761
4位:古江 彩佳 2.9832
5位:西郷 真央 2.9883
6位:植竹 希望 2.9894
7位:三ヶ島 かな 2.9899
8位:ペ ソンウ 2.99
9位:林 菜乃子 2.9915
10位:イ ナリ 2.9929

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