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【卓球】アンチパワーの性能を徹底レビュー 変化攻守にすぐれたアンチラバー

ヤサカが販売する『アンチパワー』は卓球界でも珍しいアンチラバーの一つです。『アンチパワー』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

『アンチパワー』とは?

『アンチパワー』は、日本の卓球総合メーカーYasaka(ヤサカ)が販売する日本製のアンチラバーです。厚さは「特厚」「厚」「中」「薄」が用意されており、Yasaka基準でスピードが「4」、スピンが「3-」、コントロールが「10」、スポンジ硬度は「25~30°」となっています。

『アンチパワー』の特徴

ここからは『アンチパワー』の特徴を詳しく見ていきましょう。

特徴➀:アンチラバー特有の性質を持つ

『アンチパワー』の特徴1つ目は、アンチラバー特有の性質を持つことです。

アンチラバーの表面はツルツルで全く回転がかからずボールがスリップするため、相手の回転をほとんど無視することが可能です。そのため、相手のボールにどんなに回転がかかっていても当てるだけでレシーブを返すことができたり、ブロックができたりします。また、すべるような低いナックル性ボールで打ち返すことができます。

特徴②:安定感がある

『アンチパワー』の特徴2つ目は、安定感がある点です。

『アンチパワー』は柔らかめのラバーで、コントロールがしやすいです。ブロックやカットなどの守備系の技術を安定して相手のコートに入れることができます。

特徴③:攻撃も可能

『アンチパワー』の特徴3つ目は、攻撃も可能な点です。

『アンチパワー』はアンチラバーの中でも結構弾み、多少の引っ掛かりがあるのでドライブなどの回転も少しかけられます。また、厚さも国産のアンチラバーの中では珍しく「特厚」をラインナップしており、プッシュなどでも威力を発揮します。

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