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「ズタボロにされたコース(笑)」で渋野日向子は18ホールの練ラン 日本勢6人がコースチェック

“因縁の地”で調整を進める渋野日向子(撮影:ALBA)

<DIOインプラントLAオープン 事前情報◇28日◇パロス・バルデスGC(米カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>

先週の「LPGAドライブオン選手権」の2日目に自己ベストタイ「64」をマークし、7位タイに入った渋野日向子は、次なる戦いに向けて準備を進めている。

27日に米アリゾナ州からカリフォルニア州に移動。そして翌28日の火曜日には午前10時半ころからティオフし、18ホールの練習ラウンドを敢行した。プレー終了後にはパッティンググリーンで調整を行った。

ルーキーとして出場した昨年はトータル6オーバーの63位タイで終えた戦いだが、今年は会場が変更。ハリウッドサインを望むLA市街地に位置したウィルシャーCCから、LA郊外のパロス・バルデスGCに移り、昨年「パロス・ベルデス選手権」が行われた舞台で開催される。

そのパロス・ベルデス選手権は、渋野にとって苦い思い出が残っている。トータル6オーバーを喫し、米ツアーメンバーとして7戦目で初めての予選落ちを喫した一戦だ。

先週のアリゾナ戦終了後には「昨年はズタボロにされたコース(笑)。しっかり予選通過していい位置で戦えるよう、しっかり自分のゴルフができるように頑張りたい」と意気込んでいた渋野。リベンジに向けて、残り1日の最終調整を進めていく。

日本勢は6人が出場。3週間ぶりの実戦でディフェンディングチャンピオンとして臨む畑岡奈紗はアウト9ホールをラウンド。古江彩佳と勝みなみは同組で、リザーブから出場枠が降りてきた西村優菜はそれぞれ9ホールをプレーし、笹生優花もコースを回った。あす29日(水)はプロアマ戦が行われ、畑岡、古江、渋野、笹生の4人が参加する予定となっている。(文・笠井あかり)

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