＜ノジマＴリーグ2022‐2023シーズン 日時：2月4日、5日 場所：貝塚市コスモシアター、福田公園体育館＞
卓球ノジマTリーグ2022-2023シーズンでは、2月4日、5日に試合が行われた。
名古屋が劇的勝利 岡山、日本ペイントも1勝
4日の試合では、日本生命レッドエルフ、トップおとめピンポンズ名古屋の対戦となった。名古屋がダブルスを先取するも、早田ひな（日本生命レッドエルフ）、伊藤美誠（スターツ/日本生命レッドエルフ）がシングルスで勝利を上げ、日本生命が勝利に王手をかける。
しかしここからチェンイーチン（トップおとめピンポンズ名古屋）が4番で勝利、続くビクトリーマッチでは伊藤に逆転勝利を収め、名古屋が劇的な勝利を収めた。
また日本ペイントマレッツは、橋本帆乃香（日本ペイントマレッツ）が単複2勝の活躍を見せ、京都カグヤライズにマッチカウント3-1で勝利した。
男子では、2番で丹羽孝希（岡山リベッツ）がゲームカウント0-2から大逆転で曽根翔（T.T彩たま）を下し、勝利に繋げた岡山リベッツが、ホームマッチで貴重な1勝を上げた。
伊藤美誠が涙の勝利
5日の女子の試合は、4日の試合で勝利を逃した日本生命レッドエルフと、日本ペイントマレッツが対戦。
1番で笹尾明日香/麻生麗名（日本生命レッドエルフ）が勝利し流れを掴むと、早田、伊藤がシングルスで勝利し、マッチカウント3-1で勝利。4日のビクトリーマッチで敗れていた伊藤は試合後、涙を見せた。
京都カグヤライズと木下アビエル神奈川の試合は、木原美悠/長﨑美柚（木下アビエル神奈川）ペアがフルゲームで勝利すると、連続出場の木原、平野美宇（木下アビエル神奈川）が勝利を上げた。
4番では張本美和（木下アビエル神奈川）が成本綾海（京都カグヤライズ）をフルゲームで下し、勝ち点4を決めた。
男子では、ホームマッチ2連戦目の岡山リベッツと、木下マイスター東京が対戦。
1番では3-10とゲームポイントを取られながらも驚異の8連続ポイントで1ゲームを奪い、今季10勝の実力を見せた大島祐哉/篠塚大登（木下マイスター東京）ペアが田添響/森薗政崇（岡山リベッツ）ペアにゲームカウント2-0で勝利。木下に先制点を上げた。
2番ではウーゴカルデラノ（木下マイスター東京）が過去2連敗しているハオシュアイ（岡山リベッツ）を3-1で下すと、篠塚大登（木下マイスター東京）が丹羽孝希（岡山リベッツ）を、及川瑞基（木下マイスター東京）が谷垣佑真（岡山リベッツ）をそれぞれ下し、マッチカウント4-0で木下マイスター東京が勝利を決めた。
木下マイスター東京は今季3度目の勝ち点4を獲得し、現在首位の琉球アスティーダの勝ち点34にあと2点に迫る勢いとなった。
男子は全チーム残り5試合を残す中、どのチームがファイナルへ進出するのか。
4日、5日の試合結果は以下の通り。
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