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愛工大名電高・萩原啓至、単複2冠達成 貝塚第二中・竹谷美涼は女子複V<卓球・WTTユーススターコンテンダースコピエ>

<卓球・WTTユーススターコンテンダースコピエ 日程:9月5日~9日 場所:スコピエ(北マケドニア)>

9月5日~9日まで、北マケドニアのスコピエにて、WTTユーススターコンテンダースコピエが行われた。日本からは、男子では萩原啓至(愛工大名電高)、吉山和希(岡山リベッツ)、坂井雄飛(愛工大名電高)の3名、女子では竹谷美涼(貝塚第二中)の1名が参戦した。

萩原が単複で2冠達成

写真:萩原啓至(愛工大名電高)/提供:WTT
写真:萩原啓至(愛工大名電高)/提供:WTT

U19男子シングルスでは、ベスト4のうち3枠を日本勢が占めた。

萩原と準決勝で戦った坂井は、先に2ゲームを奪い勝利に王手をかけたものの、第4ゲームを萩原が奪うと勝負は最終ゲームに。競る展開の中で、萩原が最後のゲームをつかみ取り、決勝に進んだ。

坂井雄飛(愛工大名電高)
写真:坂井雄飛(愛工大名電高)/提供:WTT

吉山と萩原の決勝戦では、第1ゲームで萩原が主導権を握り11-3で先制。第2ゲーム以降吉山も食らいつくが、最後は萩原が逃げ切る形で残り2ゲームを連取し、優勝が決まった。

萩原はU19男子シングルスに加え、Milosz REDZIMSKI(ポーランド)と組んだU19男子ダブルスの1回戦で吉山/坂井ペアに勝利すると、その後も勝利を重ね決勝に。LEE Seungsoo/GIL Minseok(韓国)ペアに3-1で勝利し、萩原は2冠を達成した。

竹谷美涼(貝塚第二中)
写真:竹谷美涼(貝塚第二中)/提供:WTT

U15女子ダブルスでは竹谷がJosephina NEUMANN(ドイツ)と組んで出場。1回戦で中国ペアに勝利すると、台湾、フランスのペアを次々に撃破し決勝へ。WU Jia-En/PENG Yu-Han(チャイニーズタイペイ)ペアに第1ゲームを奪われるも3ゲームを連取して優勝を決めた。

U15女子シングルスでも竹谷は決勝に進出。CHEN Xianchang(中国)に敗れはしたものの、準優勝を飾った。

このほか、U19女子ではLEE Daeun(韓国)が単複で2冠、混合ダブルスではU19、U15ともに台湾のペアが優勝を収めている。全種目の結果は以下の通り。

U19男子シングルス成績

優勝 萩原啓至(愛工大名電高)

萩原啓至(愛工大名電高)
写真:萩原啓至(愛工大名電高)/提供:WTT

準優勝 吉山和希(岡山リベッツ)

吉山和希(岡山リベッツ)
写真:吉山和希(岡山リベッツ)/提供:WTT

第3位

坂井雄飛(愛工大名電高)
Andre BERTELSMEIER(ドイツ)

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