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日本女子勢は上位進出も優勝ならず 男子はオフチャロフがV<卓球・WTTフィーダーデュッセルドルフⅢ>

<卓球・WTTフィーダーデュッセルドルフⅢ 日程:11月22日~25日 場所:デュッセルドルフ(ドイツ)>

25日、WTTフィーダーデュッセルドルフⅢは大会最終日を終え、各種目のチャンピオンが決まった。

女子シングルス準決勝に登場した張本美和(木下アカデミー)は、東京五輪代表のナタリア・バヨル(ポーランド)との対戦となった。前中陣でのパワフルな両ハンドのラリー戦が繰り広げられた両者の対戦は、フルゲームまでもつれるもわずかに安定性で上回ったバヨルが勝利。張本は惜しくも3位で大会を終えた。

張本と同じく女子シングルス準決勝に登場した長﨑美柚(木下グループ)は、世界卓球2022代表のシャン・シャオナ(ドイツ)と対戦。しなやかな両ハンドドライブでシャンに迫った長﨑だったが、最終ゲームでわずかに経験の差を見せつけたシャンがフルゲームの末勝利。長﨑は張本と共に3位という結果になった。

男子シングルスでは、東京五輪銅メダリストのドミトリ・オフチャロフが優勝に輝いた。初戦から苦戦が続くも振り切り、準決勝ではカットマンのパナギオティス・ギオニス(ギリシャ)にフルゲームで辛勝。

決勝では、世界卓球で大車輪の活躍を見せたベネディクト・ドューダ(ドイツ)との同士討ちをストレートで制し、優勝を決めた。

25日日本選手試合結果

女子シングルス準決勝

張本美和(木下アカデミー)3-4 ナタリア・バヨル(ポーランド)〇

長﨑美柚(木下グループ)3-4 シャン・シャオナ(ドイツ)〇

最終結果

男子シングルス

優勝:ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)
準優勝:ベネディクト・ドューダ(ドイツ)
3位:パナギオティス・ギオニス(ギリシャ)、キャン・アキュズ(フランス)

女子シングルス

優勝:シャン・シャオナ(ドイツ)
準優勝:ナタリア・バヨル(ポーランド)
3位:張本美和(木下アカデミー)、長﨑美柚(木下グループ)

男子ダブルス

優勝:キリアン・オート/Cedric MEISSNER(ドイツ)
準優勝:サムエル・クルチツキ/Maciej KUBIK(ポーランド)
3位:陳建安(チェンチェンアン)/廖振珽(リョウシンテイ/チャイニーズタイペイ)、リチャード・ワルザー(ドイツ)/デニ・コズル(スロベニア)

女子ダブルス

優勝:黄郁雯(ファンユーウェン)/LIU Hsing-Yin(チャイニーズタイペイ)
準優勝:崔孝珠(チェヒョジュ)/リー・ジオン(韓国)
3位:Debora VIVARELLI/Nicole ARLIA(イタリア)、Ivana MALOBABIC/Mateja JEGER(クロアチア)

混合ダブルス

優勝:趙大成(チョデソン)/リー・ジオン(韓国)
準優勝:何鈞傑(フージェンジェ)/李皓晴(リホチン/中国香港)
3位:アルバーロ・ロブレス/シャオ・マリア(スペイン)、ベネディクト・ドューダ/サビーネ・ウィンター(ドイツ)

文:ラリーズ編集部

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