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木原美悠/長﨑美柚ペアが女子ダブルスで銅メダル獲得 男子単は34歳の馬龍がV<卓球・アジア選手権>

<卓球・第26回ITTFアジア選手権2023 日程:9月3日〜10日 場所:平昌(韓国)>

10日、第26回ITTFアジア選手権2023は最終日を迎え、女子ダブルスの準決勝と決勝、男子シングルスの準決勝と決勝が行われた。

大会最終日には、女子ダブルス準決勝に木原美悠/長﨑美柚(木下グループ)ペアが出場。王曼昱(ワンマンユ)/陳夢(チェンムン・中国)ペア相手に2ゲームを先取して勝利に王手をかけるも、そこから王曼昱/陳夢ペアに2ゲームを奪われる。最終第5ゲームも8-11で奪われ、ゲームカウント2-3で悔しい逆転負けを喫したが、3位入賞を果たし、今大会の日本勢で唯一となる個人種目でのメダル獲得を成し遂げた。

決勝では、王曼昱/陳夢ペアと孫頴莎(スンイーシャ)/王藝迪(ワンイーディ・中国)ペアが対戦し、ゲームカウント3-1で王曼昱/陳夢ペアが優勝を飾った。

男子シングルス準決勝では、馬龍(マロン・中国)が林昀儒(リンユンジュ・チャイニーズタイペイ)、樊振東(ファンジェンドン・中国)が梁靖崑(リャンジンクン・中国)をそれぞれ下して決勝に進出。

決勝では、お互いの手の内を知り尽くした馬龍と樊振東による激しい攻防が繰り広げられ、勝負はフルゲームにもつれる展開に。最終第5ゲームも接戦となるが、第4ゲームを奪って勢いに乗った馬龍が11-6で制し、ゲームカウント3-2で勝利。34歳にして、自身4度目となるアジア選手権優勝を果たした。

10日試合結果

女子ダブルス準決勝

木原美悠/長﨑美柚(木下グループ)2-3 王曼昱(ワンマンユ)/陳夢(チェンムン・中国)〇

田志希(チョンジヒ)/申裕斌(シンユビン・韓国)1-3 孫頴莎(スンイーシャ)/王藝迪(ワンイーディ・中国)〇

女子ダブルス決勝

〇王曼昱(ワンマンユ)/陳夢(チェンムン・中国)3-1 孫頴莎(スンイーシャ)/王藝迪(ワンイーディ・中国)
11-4/11-9/11-5

男子シングルス準決勝

〇馬龍(マロン・中国)3-0 林昀儒(リンユンジュ・チャイニーズタイペイ)

〇樊振東(ファンジェンドン・中国)3-1 梁靖崑(リャンジンクン・中国)

男子シングルス決勝

〇馬龍(マロン・中国)3-2 樊振東(ファンジェンドン・中国)
11-7/5-11/7-11/11-5/11-6

アジア選手権2023最終結果

男子シングルス

1位:馬龍(マロン・中国)
2位:樊振東(ファンジェンドン・中国)
3位:林昀儒(リンユンジュ・チャイニーズタイペイ)、梁靖崑(リャンジンクン・中国)

女子シングルス

1位:王曼昱(ワンマンユ・中国)
2位:孫頴莎(スンイーシャ・中国)
3位:陳幸同(チェンシントン・中国)、王藝迪(ワンイーディ・中国)

男子ダブルス

1位:樊振東(ファンジェンドン)/林高遠(リンガオユエン・中国)
2位:馬龍(マロン)/王楚欽(ワンチューチン・中国)
3位:張禹珍(ジャンウジン)/林鐘勳(イムジョンフン・韓国)、安宰賢(アンジェヒョン)/朴康賢(パクガンヒョン・韓国)

女子ダブルス

1位:王曼昱(ワンマンユ)/陳夢(チェンムン・中国)
2位:孫頴莎(スンイーシャ)/王藝迪(ワンイーディ・中国)
3位:木原美悠/長﨑美柚(木下グループ)、田志希(チョンジヒ)/申裕斌(シンユビン・韓国)

混合ダブルス

1位:林高遠(リンガオユエン)/王藝迪(ワンイーディ・中国)
2位:梁靖崑(リャンジンクン)/銭天一(チェンティエンイ・中国)
3位:林昀儒(リンユンジュ)/陳思羽(チェンズーユ・チャイニーズタイペイ)、林鐘勲(イムジョンフン)/申裕斌(シンユビン・韓国)

男子団体

1位:中国
2位:チャイニーズタイペイ
3位:韓国、インド

女子団体

1位:中国
2位:韓国
3位:日本、中国香港

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