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卓球界の未来を担うのは誰だ?専門家が注目する2世選手は

強い子は2歳からラケットを握る

藤井寛子,卓球

――強い子たちは、だいぶ早い時期から習っているんでしょうか。

藤井:そうですね、小学生で強い子たちはみんなちっちゃいころからやっていますね。5歳とか。松島美空ちゃんは2歳とかだった気がします。大人と同じ卓球台ではできないので、子ども用の10センチ低い台を使います。バンビの部は低い台で試合できるんですよ。
それである程度うまくなったら、大人と同じ高さでやって、試合前だけ低い台で調整しますね。教える方は腰が痛くて大変です。(続く)

>>特集連載:元卓球日本代表 藤井寛子「今、卓球が熱い理由」

■プロフィール

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藤井寛子(ふじい・ひろこ)
1982年生まれ。奈良県出身。両親が主宰する卓球クラブで卓球を始める。四天王寺高等学校、淑徳大学を卒業後、日本生命保険相互会社に入社。全日本選手権女子ダブルスで5回の優勝、シングルスでは3回の準優勝の経験がある。現在はYOYO TAKKYU西日暮里店のコーチとして活躍。オリンピックなどのテレビ中継で、解説者を務める。

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