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マンU黄金期を支えた名CBを苦しめたのはJ戦士!? 同僚だった元英代表CBが「なぜだかいつも苦労していた」と証言

鉄壁の守備を誇った2000年代半ばのマンU。そのチームの支えたヴィディッチ(左)だが、宿敵リバプールのエース、F・トーレス(9番)には手を焼いた。(C)Getty Images
 1992年に産声をあげて以来、プレミアリーグでは数多の名手たちが凌ぎを削ってきた。激闘の歴史において小さくない存在を放ったのが、2000年代後半のプレミアリーグを代表するCBネマニャ・ヴィディッチだ。

 2006年の夏にスパルタク・モスクワから入団したセルビア代表DFは、自慢の巨躯を利したパワフルな守備で多士済々のFWたちを封殺。とりわけイングランド代表のリオ・ファーディナンドとのCBコンビは鉄壁で、2008-09シーズンにはプレミアリーグで14試合連続無失点というクラブ記録の樹立にも貢献した。

 アレックス・ファーガソン政権の黄金期を支えた名手は、屈強な肉体と鋭い眼光から怖いもの知らずというイメージもある。だが、当然のように苦手とした“天敵”は存在するのだ。このたび、それを証言する男が現れた。他でもないヴィディッチと名コンビを組んだファーディナンドである。

 現地時間1月27日に公開された英ポッドキャスト番組『The Beautiful Game』に出演したファーディナンドは、「あの時の俺たちは本当に信じられないほど最強だった。だって、ストライカーたちが恐れてウイングに逃げるぐらいだったんだ」と振り返りつつ、ヴィディッチの天敵として、あの元Jリーガーの名前を口にした。

「ネマニャが常に苦労していたのは、フェルナンド・トーレスだ。あいつがどんな時も手を焼いていたのは、俺が見たなかではトーレスぐらいだ」

 時を同じくしてリバプールとチェルシーで鮮烈なインパクトを残したF・トーレス。そんな元スペイン代表FWとヴィディッチとの対戦を回想したファーディナンドは、こう続けている。

【動画】スピードとフィジカルで凌駕! ヴィディッチvsF・トーレスの対戦シーンを回想
「誰にだってかならずひとりは、厄介な相手ってのがいるんだ。そいつはたとえ世界一の選手じゃなくても、自分にダメージを与えてくるんだ。ネマニャにとってトーレスはまさにそういう存在だった。本人とこの話はしたことがないけど、嫌だったと思うよ。

 俺と1対1でやった時は何の問題もなかった。でも、なぜだかネマニャはいつも苦労していた。もちろんリバプール時代のトーレスは全盛期だったし、壊滅的な破壊力を持ったストライカーだったからそれも当然さ」

 卓越したシュートセンスと抜群のスピードで得点を量産したF・トーレスは、当時のプレミアリーグでも傑出した存在だった。それだけにヴィディッチが苦心するのも納得がいく。

 ちなみにファーディナンドにとって“厄介だった”という相手は誰なのか。百戦錬磨の名手は、意外な男の名前を語った。

「俺が最も苦労した相手はメッシでもない。ケビン・デイビス(元イングランド代表FW)だよ。『まさか、嘘だろ』って思うだろ? でも彼は俺にとっていつもタフな相手だった。フィジカルが強くて、こっちが嫌がることをやってきたんだ。彼とのマッチアップは本当に嫌だった」

構成●THE DIGEST編集部

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