
1日2時間の練習でインハイベスト32 “文武両道を極める男”京都大・多田、卓球と勉強両立の秘訣
卓球×インタビュー 1日2時間の練習でインハイベスト32 “文武両道を極める男”京都大・多田、卓球と勉強両立の秘訣
2021.08.07 取材・文:山下大志(ラリーズ編集部)
卓球界での文武両道を極めたと言っても過言ではない男がいる。
京都大学卓球部に所属する多田浩嗣(ただこうじ)だ。
小学生時代は全日本選手権カブの部、ホープスの部ではベスト8とランク入り。中学からは大阪一の進学校、大阪星光学院中に進学し、カデットでもベスト16に入った。高校ではインターハイ男子シングルスベスト32と、その年出場した関西勢の男子選手の中で一番の勝ち上がりを見せた。
写真:全日本選手権カブの部でランク入りした多田浩嗣/提供:本人名指導者・作馬六郎氏の指導を王子クラブで受けた多田は、高いレベルで卓球と勉学を両立するための考えを身に着けている。大学院入試の勉強の合間を縫ってインタビューに答えてくれた多田に、文武両道の秘訣を聞いた。
【多田浩嗣(ただ こうじ)】大阪府出身。左シェーク前陣速攻型。育徳クラブで卓球を始め、小学6年生から王子卓球センターでプレー。大阪一の進学校である大阪星光学院中高に通いながらも、王子サーブを武器に全国で活躍。全国高校選抜2部シングルス優勝、2016年インターハイ男子シングルスベスト32の実績を誇る。現在は京都大学卓球部に所属。物理工学科4年生。このページの目次
- [6 王子卓球クラブ・作馬氏のインタビュー]()
1 2