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日本代表、アジアカップ全勝優勝ならば驚異の16連勝に、久保や冨安、三笘ら豪華メンバーで挑む

写真:久保建英(提供:なかしまだいすけ/アフロ)
1月14日、日本代表のアジアカップ初戦となるベトナム戦がカタールのアルトゥマーマスタジアムで行われる。

FIFAランキング94位のベトナムが相手となるため圧倒的な戦力差となるが、日本は主力の多くが怪我明けとなるため楽観はできない。

第2戦目は強敵イラク代表となるだけに、初戦のベトナム戦で良いスタートを切りたいところだ。

アジアカップ全勝優勝ならば驚異の16連勝達成

FIFAランキングが17位となり、確実に強豪国に近づきつつある現在の日本代表だが、その強さを証明するような実績を残すかもしれない。

2024年元日に行われたタイ戦に勝利したことで、日本代表は歴代最多の9連勝を達成している。

それまでの最多連勝記録は1970年、1993年、1996年の8連勝だったため、日本代表は新たなフェーズに入ったといっていいだろう。

9連勝の中にはアジアの国以外にドイツ代表やトルコ代表、カナダ代表といった国も含まれていることからも、その価値は非常に高いと考えられる。

そしてこの連勝記録はまだまだ伸びていく可能性が高い。

冒頭でも挙げた通り、アジアカップ初戦はFIFAランキング94位のベトナム戦であるため、10連勝を達成する可能性は極めて高いといえるだろう。

グループステージ2戦目のイラク戦は要注意だが、3戦目はFIFAランキング146位のインドネシアが相手となるだけに、イラク戦に勝利できれば12連勝も固いはずだ。

もしも日本代表が決勝トーナメントも勝ち進み見事優勝を成し遂げたならば、驚きの16連勝となる。

3大会ぶり5度目のアジアカップ優勝という結果だけでなく、国際試合16連勝という事実を世界に発信できることになるため、「日本は世界的強豪国」といったイメージが世界に浸透するはずだ。

久保建英や冨安健洋、三笘薫といった主力も順調に回復

今回のアジアカップで懸念されていた「主力選手の負傷者の多さ」だが、杞憂に終わりそうだ。

すでに久保建英や冨安健洋は全体練習に復帰しており、三笘薫もピッチ上でランニングなどを行っている。

コンディションがこれから上がっていくことを考えれば、決勝トーナメントには良い状態で出場できるはずだ。

この3人以外にも遠藤航や守田英正、上田綺世、伊東純也、板倉滉、中村敬斗、堂安律、南野拓実、菅原由勢、伊藤洋輝、旗手怜央など欧州で活躍しているメンバーが多数揃っている。

歴代最強の日本代表は果たしてアジアカップ優勝&16連勝を実現させることができるのか、注目だ。

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