「ラグビーW杯」いざ2大会連続の決勝トーナメント進出へ！運命のアルゼンチン戦先発メンバーと突破条件

松島 幸太朗（写真：ロイター/アフロ）
10月8日、ラグビーW杯フランス大会プールD最終戦「日本代表対アルゼンチン代表」の一戦が行われる。

この試合の先発メンバーが10月6日に発表され、運命の一戦が刻一刻と近づいている。

日本代表はこの試合に勝利すれば決勝トーナメントに進出できるだけに、なんとしても勝利したいところだ。

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注目は日本の攻撃面だ。

これまでと同じようにキックで攻める可能性もあるが、裏をかき地上戦中心に切り替える可能性もある。

積極的にジャッカルを仕掛けアルゼンチンのリズムを崩す戦いが有効となるだろう。

守備に関してはいかに反則を犯さずにラックでチャンスをうかがえるかがポイントだ。

日本代表の決勝トーナメント進出条件

最終戦前の段階でイングランドの1位通過は決定しているため、アルゼンチン代表と日本代表のどちらかが2位通過するこ徒になる可能性が高い。

勝ち点は9で並んでいるが、得失点差でアルゼンチンが上回っているため、引き分けでもアルゼンチン代表が決勝トーナメントに進出する。

ただし、もしも引き分けで日本だけが4トライ以上のボーナスポイントを獲得した場合は、日本が逆転で2位となり決勝トーナメント進出を決める。

実はサモア代表にも決勝トーナメント進出の可能性は残されている。

日本代表とアルゼンチン代表が引き分け、どちらのチームもボーナスポイントが得られなかった場合は、サモア代表がイングランド代表に4トライ以上して勝利すれば2位になる可能性もある。