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プロテスト2次予選直前! 気になるネクストヒロイン・新藤励に10の質問「お客さんの前で言った通りのボールを打てるようになる」

ティーチングプロの資格を持ちながら、ツアープロも目指す新藤励(撮影:福田文平)

今回の気になるヒロインは新藤励。2000年4月生まれの新藤は、今季からマイナビ ネクストヒロインゴルフツアーに参戦。初戦で2位タイに入る活躍を見せ、これまでに5試合に出場。平均ストローク71.857で、5試合以上出場している選手のなかで5位につけている。23歳ながら、すでにJLPGAのA級ティーチングプロ資格を持ち、「ティーチングプロ選手権」で今年のQTへの出場権を獲得した新藤に10の質問をぶつけてみた。

●プロテストは何次から受験ですか? 今回で何回目の挑戦でしょうか?
「1次から受けていて、次は静の予定です。高校卒業してからだから5回目かな」
※プロテスト2次予選【A地区】10月3日(火)~10月6日(金)静ヒルズCC(茨城県)

●プロテストと通常の試合との違いは?
「どの試合も1年に1回ですけど、その中でも少し違うかな。重みがありますね」

●プロテスト前、不安に感じていることはありますか?
「不安はないです。多分」

●現在の課題は?
「ない」

●ところで、プロゴルファーを目指したきっかけは? またはその理由?
「始めたきっかけはお兄ちゃんかな。プロになりたいと思ったきっかけは、自分が小さいころに教えてもらった先生が、実際に打ってお手本を見せてくれたことです。言って、実践して、言った通りのボール打てることがすごいなって憧れました。ティーチングの資格を持っているので、お客さんの前で言った通りのボールを打てるようになることが、いまの自分の目標です。そのなかで、ツアーにも挑戦できたらなとプロテストを受けています」

●毎日どれくらい練習をしていますか? 休みはありますか?
「withGolfをやっているのでラウンドが多いです。月に10ラウンドは最低でも入れてます。仕事の前後の日に家でパターを握りますが、実は普段あまり練習は……今まではやってたんですけど、腰を痛めてから、練習量が減りましたね。出るときは出るでしょと思っているところもあって、ちょっと(スコアの)上下が激しめです」

●つらい……と思うことはありますか?
「常につらいからな……これというのは思いつかないですけど」

●プロテストに合格したら、何がしたいですか?
「(プロテストが終わる)11月だとバイクの時期も終わっちゃいますよね。こう見えて大型の免許持ってるんですよ!お父さんとツーリングするために取ったので、走れたら沖縄でツーリングですかね!」

●将来目指す選手像は?
「言ったとおりのボールを打てる選手に」

●誰よりも応援していてくれているご家族にひと言
「頑張ります!」

※ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、株式会社ALBA、株式会社ALBA TV)は将来ツアーで活躍することを目指す、JLPGAプロテスト合格前の若手女子ゴルファーが経験を積むための場として2019年に始まった。今シーズンは全15戦が予定されている。出場選手は年間ポイントランキングによるシード、前大会成績上位者、主催者推薦、ファン投票などによって決められる。

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