写真で振り返る東京五輪『サッカー日本代表4位に久保建英号泣』

メダルを目指して奮闘したサッカー日本代表。グループリーグを3連勝で突破し、期待はより膨らんだものの、準決勝でスペイン、3位決定戦でメキシコに敗れ、メダルなしの4位に終わった。

3位決定戦に敗れ、人目をはばからずに号泣するエース・久保建英の姿が話題となった。インタビュー中にも感情を抑えきれな場面があった。しかし、このときの彼から発せられた何気ないひと言に、ハッとされた人はいなかっただろうか。

「次にまたチャンスがあるのなら頑張りたい」

サッカー界は、9月に来年カタールで行われるワールドカップのアジア最終予選がスタートする。当然久保もそれを戦う日本代表に選ばれておかしくない。だが彼には、そうした当たり前に次のチャンスが来るという感覚がないのだ。

これが少年時代をバルセロナ、プロになってからはレアル・マドリードという、世界トップのビッグクラブで過ごしてきた選手の考え方なのだろう。今日まで仲間だった選手が、明日首を切られて去っていく世界。このチャンスを逃したら次はないという世界。

その感覚が、今大会での覚悟をもったプレーぶりであり、結果、何も持ち帰れなかったときの感情の爆発につなかったのである。

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