八の字結びのやり方を解説!アウトドアで便利なロープワークを覚えよう

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八の字結びとは?

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八の字結びはロープにコブをつくるためのロープワークです。結んだときに「8」に見えることから名付けられており、エイトノットやフィギュアエイトノットとも呼ばれています。高い強度を持つ半面、ほどきやすいのが特徴です。

なお、キャンプなどで使われている八の字結びは、ダブルエイトノット(二重八の字結び)を指している場合があります。二重八の字結びは輪っかをつくるロープワークで、クライミングなどで命綱をハーネス(安全ベルト)に装着するときにも使う結び方です。

どちらも簡単に結ぶことができ、二重八の字結びは汎用性が高く便利なためさまざまなシーンで重宝されています。


八の字結びが活躍するシーン

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コブをつくる八の字結びは、自在金具やタープを使うときに活躍します。

自在金具やハトメにロープを通して八の字結びをすれば、コブがストッパーになり抜けません。ほかにもロープの末端のほつれ防止や、いくつかコブをつくりロープを伝うときの手がかりとしても使えます。

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二重八の字結びはキャンプや釣りなど幅広いシーンで活用できるのが特徴です。

テントなどのハトメやループに通して結んだり、結んだロープの輪っかをペグやポールなどに引っかけたりできます。釣りでは仕掛けをつなげるときに活用されており、いろいろなシーンで使えるため覚えておくと便利なロープワークです。


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