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リヴァプールへの移籍成功の遠藤航、カラバオカップ決勝のチェルシー戦に挑む
遠藤航(写真:ロイター/アフロ)
2月25日、カラバオカップ決勝「チェルシー対リヴァプール」の一戦が行われる。
現在プレミアリーグで首位を走るリヴァプールだが、まずはここで一冠達成させておきたいところだろう。
日本代表MF遠藤航は完全にリヴァプールのレギュラーを掴んでおり、移籍成功を印象付けている。
チェルシー戦でもリヴァプールを優勝に導く働きが期待される。
遠藤航は超ハイレベルなプレミアリーグで首位を走るリヴァプールで活躍
今季のプレミアリーグは、リヴァプール、マンチェスター・シティ、アーセナルの3クラブが首位争いを演じている。
首位を走るリヴァプールは24節のバーンリー戦、25節のブレントフォード戦、26節のルートンタウン戦と3連勝している。
2位のマンチェスター・シティは第15節以降負けがなく、10試合を8勝2分けと好調をキープ。
3位のアーセナルは21節~25節を圧倒的な強さで勝利しており、現在5連勝中だ。
超ハイレベルな首位争いが展開されているが、遠藤航はその首位チームのスタメンとして活躍している。
「リヴァプールはなぜ遠藤と契約したんだ」
多くのリヴァプールサポーターは当初遠藤の獲得に疑問を抱いていた。
加入当初はプレミアリーグのスピーディーな展開についていけず、移籍失敗の予感が漂った。
しかし、遠藤は30歳にして世界トップの環境に適応し、リヴァプールでレギュラーを掴んでいる。
献身的に動き回り、中盤のデュエルに勝ち味方にボールを繋げていく。
リヴァプールが最も欲していたタイプの選手となった遠藤は、もはやチームに欠かせない主力選手だ。
2024年に入ってからは守備だけでなく前線へのパス精度も向上しており、選手としてもワンランク成長している。
遠藤の移籍は、完全に「成功」であり、移籍は若さや有名かどうかで判断してはいけないということを物語っている。
9万人収容のサッカーの聖地ウェンブリーでトロフィーを掲げられるか
遠藤のキャリアにとってカラバオカップは非常に大きなタイトルとなるだろう。
優勝できればプレミアリーグの優勝争いに向けてさらにチームの雰囲気も良くなるはずだ。
サッカーの聖地ウェンブリーでプレーできる機会は多くない。
果たして遠藤はリヴァプールを優勝に導くことができるのか、そのプレーに注目だ。
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