片結びとは?アウトドアで便利なロープワークを解説

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片結びとは?

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片結びは、別名「引き解け結び」とも呼ばれています。その名の通り、紐を引くと解ける結び方です。結び目をしっかりと締めれば強く結ぶことができ、解く際はあまり力を必要としないことが片結びの特徴。簡単に結んだり解いたりできるため、しっかりと結びたいけど後で解く必要がある場面で重宝します。

同音異義語に「固結び」という結び方があります。解きやすい片結びとは違い、固結びは一度強く結ぶと解くことは困難です。力を入れて解こうとすると、爪を痛めることも。解く予定のないときは効果的な結び方ですが、解く予定があるなら、「固結び」ではなく「片結び」で結びましょう。


片結びが活躍するシーン

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片結びは強く結んでも、簡単に解くことができます。その特徴を生かして、日常生活ではビニール袋の口を簡易的に縛っておきたいときに便利です。アウトドアでは、テントやタープ用のロープの端をまとめておく場合に活躍します。


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