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【ALL5,000円以下】ホームセンター「コーナン」のオリジナルキャンプギアを徹底解剖!思わぬ掘り出し物も

【2,980円】収納からトラッシュボックスまで!幅広く活躍する「ポップアップボックス」

シンプル構造で使いたい時にサッと組み立て

左:スリムにたためるポップアップボックス小(2,480円/税抜)
右:スリムにたためるポップアップボックス大(2,980円/税抜)

大小二つのサイズ展開があるポップアップボックスは、トラッシュボックスとして使用したり、焚き火の匂いがついてしまった家族の衣類入れに活用したりと、キャンプで重宝する逸品。

テントやチェア、テーブルと違って「必須」なギアではないからこそ、使わない時はコンパクトにたため、車のトランクに積んでおいても邪魔にならない利便性が意外と肝心。サイドについているバックルを留めると、ポンと置いておいても広がりません。

コンパクトにたためる薪ケースとして使うのもおすすです。自立するタイプなので、薪の縦入れもOK。長さと太さがひと目でわかるので、焚き火いじりの際にも便利です。

マグネット式でフタの開け閉めがストレスフリー

ポップアップボックスの開閉部分はファスナー式になっているのが一般的ですが、トラッシュボックスとして使用する場合は、中身は隠したいけれどいちいちファスナーを閉めるのは面倒なもの。コーナンのポップアップボックスは、ファスナーに加えて、フタ部分にマグネットのベロも搭載。ワンタッチでフタの開閉ができるようにしています。

子どもでも簡単に開け閉めできるというのも、ファミリーキャンプで使いたくなるグッドポイント。ゴミ捨てや簡単なギアの片付けなど、つい「パパママがやるから大丈夫」と言ってしまいたくなることを任せてあげることで、キャンプを自分から楽しんでもらえるきっかけになります。

実はこの仕掛け、コーナンプライベートブランドの自転車カゴカバーと同じ仕組みを採用。サイクル部門も扱うホームセンターならではの発想で開発された、おもしろい逸品です。

ポップアップボックスでサイトをもっとスッキリ!

耐荷重: [小]8kg/[大]10kg
※ギアバッグとして使用する際は耐荷重に注意

ついゴミ袋で済ませてしまいがちなキャンプ場でのゴミ事情。そんな時にこそ、ポップアップボックスを活用すれば、見た目もスッキリとしたキャンプサイトに早変わり。動物にゴミをいたずらされるリスクも減ります。

活用法は他にも。キャンプ用ストーブのカバーとして使うのもおすすめです。面ファスナー付きのハンドルで、持ち運びもラクラク。ストーブ専用のカバーが別売りされていることも多いですが、こちらのボックスは自立するので、家からキャンプ場まではストーブバッグとして、キャンプ場ではゴミ箱にするなど、使いまわしやすいのがうれしいポイント。


【3,280円】子どもの焚き火デビューにも!コンパクトな「V型コンロ」

付属品もしっかり。焚き火はこれさえあれば楽しめる!

焚火もできるV型コンロ(3,280円/税抜)

ノートパソコン並みのコンパクトさでありながら、調理用の網、ロストル、トング、専用の収納バッグの4点が付属している充実っぷり。ディテールを見ていくと、「この焚き火台が税抜き3,280円でいいの!?」と言いたくなるような優秀作でした。

使う時は広げるだけ。とにかくシンプルな構造に注目

約1.2kgと軽量、かつ足の部分が持ち手になっているので、子どもでも簡単に持ち運び可能です。シンプルな見た目にくわえ、組み立てもとことん無駄を省いたワンタッチ式。パカッと開いて足部分を起立させれば、ハイ、完成。

内部は、一般的な薪の長さである40cmのものが一本程度入る大きさ。焚き付け材でしっかり火床を作り、ロストルの上に薪を置いてこまめに火を育てれば、初心者でも安定した火力を保てます。

ガンガン薪をくべられる大型焚き火台と違い、火が大きくなりすぎないので、安全性に配慮しながら焚き火の基礎を学べます。ソロキャンプ用としてはもちろんのこと、親子で楽しむ焚き火デビューにもおすすめ。

すでにメインの大型焚き火台があるファミリーキャンパーであれば、そこから火種を移してサブの調理用焚き火台として独立させても。

さらに注目したいのが、付属パーツへの細やかな配慮。付属のゴトクは、火床をすべて覆ってしまわないよう、焚き火台の半分の幅に設計。調理中でも鍋をどかさずに、薪を追加して火力を調整できます

撤収の際は、網とロストルを中に収納した状態で折りたたんで手早く片付けができるのも技アリポイント。調理で使える拡張性や持ち運びの簡単さなど、キャンプギアに対する「安かろう悪かろう」という固定概念を覆す、超実力派です。


【2,280円】実力派の強保冷!アウトドアに欠かせないクーラーボックスも登場

シンプルイズベストで飽きのこないデザイン

強保冷クーラーボックス9L GR(2,280円/税抜)

キャンプの必需品、クーラーボックス。スペックの高いものは高価だし、かといって安いものを買っても保冷効果が期待できないのではと、なかなか入れ替えに踏み出せないギアの一つです。そんな人にこそおすすめしたいのが、コーナンの「強保冷クーラーボックス」。

どんなサイトにも合わせやすいオリーブカラーで、見た目は申し分ナシ。その上で、名前のとおり「強保冷」にこだわりぬいた、使い道の広そうなクーラーです。

信頼できるクーラーボックスはキャンプに必須!

※写真はサンプル品です。販売品は全体がマット仕上げになります

傷みやすい食品や乾杯のビールを保冷しておいたりと、キャンプにはクーラーボックスが必需品。近年の猛暑続きによって、「保冷力の強さ」を求めるユーザーが急増したため生まれたのがこちら。2022年にリリースされた17Lサイズが好評だったため、新たに9Lの小ぶりサイズが誕生しました。

大きなクーラーボックスはたくさんの物を冷やせる反面、重量がヘビー級になりがちです。車移動の宿泊キャンプなら問題ないですが、デイキャンプやちょっとしたレジャー、子どもの学校行事などには持て余すケースも意外と多いもの。その点、9Lモデルの魅力は「ちょうどよさ」。コンパクトなので持ち運びやすく、肉や魚類、ビールなど絶対に冷やしておきたいものだけサッと入れておくのに重宝します。


【4,980円】人気の「コーナンラック」がさらに使いやすく!軽量アルミラックでサイトがスッキリ

サイトになじむブラックデザイン

アルミラック3段 ブラック(4,980円/税抜)

屋外での調理に慣れていないと、「テーブルの上で作業を進めるうちに、調理に使ったパッケージやスパイスなどで散らかり放題。食事の前にまず片付けをしていたら、せっかくの料理が冷めてしまった…」という経験のある人も少なくないのではないでしょうか。そんな時は、ラックを使って調味料やキッチンツールの「定位置」を作っておくと便利です。

もともとキャンパーの間では、「コーナンラック」と呼ばれる木製3段ラックが「優良コスパアイテム」として人気でした。2023年春の新作は、コーナンラックをデザインベースに、素材をブラックカラーのアルミにして「軽さ」と「無骨な見た目」を取り入れた一品。

キャンプ場で使用後は、サッと水拭きすればお手入れ完了。シンプルなデザインでインテリアとの相性も良いため、家の中では収納ラックとして「出しっぱなし」にしておけば、キャンプギアの収納場所問題に悩まずに済みそうです。

コンパクト&軽量で、片手でもラクラク持ち運びできます

便利だけど必需品ではないラックは、重かったり、かさばったりするとつい積載の優先度から外れてしまいがち。そんな声をしっかりと汲み取ったのが、同商品。アコーディオンのように折りたたみが可能なので、設置から撤収まで楽々です。重さは約2.3kgで、女性でも片手で持ち運べるのがうれしいポイント。

無駄のないシンプルなデザインは、他のキャンプギアと並べた際も違和感なくなじみ、サイトコーデを邪魔しません。一番下の段には重量あるボックス収納を置いて安定感を出しつつ、中段から上段にかけてはお気に入りのキッチンギアや使用頻度の高いものをレイアウトして、実用性とデザイン性のバランスをとるのがおすすめ。

コンパクトにたためるので、複数購入して洗った食器を乾かしておくための乾燥台としても活躍しそうです!


キャンプシーズンに備えて、まずはコーナンをチェックすべし!

紹介したギア以外にも、折りたたみのバタフライチェアや荷物がかけられるアウトドアハンガー、小さく折りたためる火おこし器といった数多くのギアが合わせて登場。キャンプの本格シーズンとなる春はすぐそこまできています!大型連休に「コーナン」までキャンプギア見学はいかがでしょう。ビギナーからベテランまで「えっ、こんなギアがこの価格で!?」と驚くはずです。

アウトドアグッズが充実!

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撮影協力/関西ファミリーキャンプのヒント

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