
「インパクトのあるルーキー」レッドソックス専門メディアが澤村拓一の1年目を評価「素晴らしい数字を残した」
日本屈指の剛腕のメジャー1年目を評価する声が上がっている。
ボストン・レッドソックスの専門メディア『Bosox Injection』は現地12月18日、2021年のレッドソックスを振り返る記事を掲載した。
アメリカンリーグ優勝決定シリーズまで進出した今季のチームを、予想外の好成績だと総括した同メディア。その要因の一つとして、「メジャーデビューを果たしたルーキーにインパクトのある選手が多かった」と新人たちの活躍に触れた。
33歳のチーム1のオールドルーキー・澤村拓一については、「一部のファンからは厳しい目で見られたが、素晴らしい数字を残した」と絶賛。制球力は課題だとしたものの、53回を投げ防御率3.06、63奪三振という成績を高く評価した。
澤村のほか、リリーフで大活躍したギャレット・ウィットロックや、先発デビューを果たしたコナー・シーボルトらの名前を挙げた同メディア。そのうえで、「彼らがいなければ、レッドソックスはここまでの成績を残せなかったと言ってよい」と、ルーキー全体の貢献も讃えている。
1年目から名門のブルペンを支え、プレーオフでも登板を果たした澤村。来季はより緊迫した場面での登板と、今季以上に打者を圧倒する投球が期待される。
構成●THE DIGEST編集部
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