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最高の一瞬『ストイックなスクラムハーフ_齋藤直人(ラグビー)』

 

リーグワンの東京サントリーサンゴリアス所属する、スクラムハーフの齋藤直人選手です。

 

桐蔭学園はスクラムハーフのいい選手を輩出していますが、彼は1年生のときから目立っていて、写真のように高校3年時も決勝でプレーして高い評価を受けた選手です。早稲田大学では主将を務めて、大学選手権で優勝に貢献しました。

 

2019年のワールドカップでスクラムハーフを務めた流大選手と、サントリーでも日本代表でも9番争いをしています。昨年はほぼ全試合近く代表で試合に出ました。

 

パスのセンスが良く、フィットネスもありキックもうまい選手ですが、ものすごくストイックな人という印象です。趣味をいろいろ見つけようと思って試してみたけど、結局ラグビーの動画を見ているそうです。

 

大学の試合後に「今日の俺どうでした?」と聞かれることもあって、常に自分のラグビーの上達のことを考えている感じです。

 

今年はサンゴリアスでも共同キャプテンを務めています。ベスト8を狙う日本代表の攻撃をリードしてほしいと思っています。

 

 

▼斉藤健仁(さいとう・けんじ)

1975年生まれ、千葉県育ち。大学卒業後、サラリーマンを経て写真も撮影するスポーツライターに。WEB、雑誌等でラグビーやサッカーを中心に取材、執筆。ラグビーW杯は2003年から5回連続取材し、サッカーW杯やユーロ、夏季五輪にも赴く。

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