宮本勝昌が逆転でシニア初V 細川和彦2位、片山晋呉は10位

逆転でシニア初優勝を果たした宮本勝昌(撮影:米山聡明)

<ファンケルクラシック 最終日◇20日◇裾野カンツリー倶楽部(静岡県)◇6993ヤード・パー72>

国内シニアツアー今季第4戦の最終ラウンドが終了した。昨年シニアデビューの50歳・宮本勝昌が8バーディ・1ボギーの「65」をマーク。トータル14アンダーまで伸ばし、シニア初優勝を鮮やかな逆転で飾った。

トータル11アンダー・2位に細川和彦。トータル9アンダー・3位タイには飯島宏明、プラヤド・マークセン(タイ)が入った。

宮本の同級生で、シニア2戦目の片山晋呉はトータル5アンダー・10位タイ。昨年覇者の鈴木亨はトータル1アンダー・24位タイで3日間を終えた。

73歳の高橋勝成は2バーディ・3ボギーの「73」をマークし、トータル5オーバー・54位タイでフィニッシュ。前日の「72」に続き、今大会2度目のエージシュートを達成した。

また、今大会ではJLPGAのレジェンズツアー(シニアツアー)6選手によるエキシビジョンマッチ(19~20日)が行われた。トップと4打差で出た斉藤裕子が「68」をマークし、トータル3アンダーで逆転優勝を果たした。

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