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大里桃子が地元・熊本へ64万3000円を寄付 「地元の皆様に少しでも笑顔を」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

地元の熊本県南関町へ64万3000円の寄付をした大里桃子

27日、女子プロゴルファーの大里桃子が出身地である熊本県南関町へ64万3000円を寄付した。同町役場で、佐藤安彦町長に贈呈も行われた。

アワードで漆黒ドレスを披露した大里桃子【写真】

『社会貢献ができるプロでありたい』と、昨年からシーズンで記録したバーディ数×1000円を寄付する企画を実施。今年は343個のバーディを記録し、34万3000円が渡された。さらに自ら企画、デザインしたオリジナルグッズの収益30万円を加算したものが今回の寄付額になる。

大里は「少しでも育てていただいた地元にお役に立てればと思い、今年も寄付させて頂きました。2016年の熊本地震、20年の豪雨災害、また新型コロナウイルスと、現在もとても困難な状況にあると思いますので、地元の皆様には元気になっていただき、少しでも笑顔を取り戻していただきたいと考えております。これからも少しでも笑顔を届けられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」とコメントしている。

佐藤町長は、これについて「バーディ数による寄付、チャリティ金を南関中の生徒のために寄付して頂きありがとうございます」と感謝。今回の寄付は、同中が全国大会や九州大会に出場する際の生徒達の旅費支援など、スポーツ活動の振興に使用される。

ツアー通算2勝の大里は、今季は未勝利ながらトップ10に4度入るなど活躍し、メルセデス・ランキング34位で3季連続となるシードを獲得。また日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の広報大使とも言えるブライトナーに就任し、女子ゴルフ界の盛り上げにつながる活動も行っている。

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