• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • ビールが16番で宙を舞う! 7年ぶりのホールインワンで2万5000人が大熱狂 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ビールが16番で宙を舞う! 7年ぶりのホールインワンで2万5000人が大熱狂 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 S・ティーガラ -14 2 B・ケプカ -13 3 X・シャウフェレ -12 S・シェフラー -12 T・グーチ -12 P・キャントレー -12 7 A・ハドウィン -11 A・ノレン -11 M・ホーマ -11 松山英樹 -11 順位の続きを見る

盛り上がったが、グリーンが大変なことに…

盛り上がったが、グリーンが大変なことに…(撮影:GettyImages)

ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン 3日目◇12日◇TPCスコッツデール スタジアムC(米アリゾナ州)◇7261ヤード・パー71>

世界でもっともうるさいホールとして知られる16番パー3で、ホールインワンが達成された。興奮の渦を巻き起こしたのはサム・ライダー(米国)。54度のウェッジで放たれた125ヤードのショットがカップに吸い込まれた。同ホールのホールインワンは2015年大会でフランチェスコ・モリナリ(イタリア)以来。

客席からビールが宙を舞う【写真】

左サイドのピンに対して、組で2番目に打ったライダー。先に打ったクリス・カーク(米国)がグリーンセンターに乗せたのを見て、そこから「やや左」を狙ったが、「思ったより少し左に行ったけど、打った瞬間入りそうな感じはあった」と、エースを振り返った。

ただでさえ盛り上がる16番。収容人数2万5000人ともいわれるホールだが、間違いなく今週いちばんの盛り上がり。ライダーはパッティングの必要がなかったが、同組のブライアン・ハーマン(米国)とカークは、このエースのおかげで、パッティングができない事態となった。

エースを目撃したファンはよいも手伝って、ゴルフ場では見慣れない行動に出た。すでにお酒が入っている観客は、それぞれビールの缶などをグリーンに投げ込み、事態を収拾するのに15分ほどかかった。「エキサイティングだったけど、プレーのペースを遅らせなかったか心配だった。でも、スタッフがすごく早く動いてくれたのでよかった」とライダー。あの場でエースとなれば、混乱も仕方ない。

関連記事