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米国女子ツアーでは“卵料理”が大人気!?【南しずかの米ツアー情報局】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

オムレツが大人気!何のトッピングが好きですか?(撮影:南しずか)

渋野日向子、古江彩佳らが増えてますます盛り上がっている米国女子ツアー。さらに勝みなみ、西村優菜らも参戦が決まり、来季以降の日本勢の動向にも非常に注目だが、なかなか試合以外や海外勢の面白ろ話まで伝えるのはなかなか難しい部分も…。そこでツアーを長年取材している南しずか氏が“気になるネタ”をピックアップ。これを見れば米女子ツアー通になれるかも!

ツアーメンバーの証を手にした勝みなみ&西村優菜にインタビュー【動画】


「次の方、ご注文は?」、「チーズは入れますか?」、「焼き加減は硬めで」シェフや選手の声が響く。朝7時過ぎ、ウォルマートNWアーカンソー選手権の選手食堂の様子だ。

ゴルフツアーは転戦するため、大会によって食堂の内容や規模が変わるが、“卵料理コーナー”を設けているのをよく見かける。オムレツ、目玉焼き、スクランブルエッグなど、調理法を伝えると、シェフが目の前で作ってくれる。「(朝7時の時点で)今朝、どのくらい作ったかって?うーん、数えてないけど、オムレツ50枚は焼いた気がする」とシェフはフライパンをゆする手を止めないまま答えてくれた。

卵料理コーナーは朝食の時間帯のみオープンしている。「朝に卵を食べるのは効率が良いと思います」と岩手医科大学附属病院の管理栄養士の宇夫方直子さんが教えてくれた。「卵はタンパク質のアミノ酸のバランスがすごく良く、効率よく筋肉が作られる源になります。朝昼晩の3食のうち、昼夜に比べて、朝は魚や肉など不足しがちです。ですので、朝食に卵1個摂取するなどタンパク質を意識して摂取することが筋肉を増やすことにもつながります。ちなみに、卵をたくさん食べればいいというわけでもありません。1日に必要なタンパク質の摂取量を超えると、それ以上に筋肉の作られる量は増えないと言われていますので、食べ過ぎは控えましょう」

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