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脇元華が全米女子OPで「コテンパンに打ちのめされた」中でつかんだ新たな目標

全米女子オープンで戦う脇元華(撮影:ALBA)

脇元華が自身のインスタグラムを更新。米国女子ツアーのメジャー大会「全米女子オープン」に挑戦したものの予選を通過することができなかった悔しさと、戦いの中でつかんだ新たな目標を公表した。

脇元は5月に千葉県で開催された「全米女子オープン」の日本最終予選に出場、プレーオフの末に出場条件を獲得しての渡米だった。

「初めての海外メジャー! コテンパンに打ちのめされました!」と開口一番、米国女子ツーのメジャー大会の厳しさを記した。開催されたのは、世界でも最も美しいコースの一つとされていると同時に、海風の影響を強く受ける難コースとしても知られるペブルビーチGLだったが、痛烈な歓迎を受けた2日間だった。

「初日に大叩きして出遅れて 2日目はまだ私らしいゴルフができたのですが…」というとおり、脇元は初日に「83」の11オーバーと大きくスコアを崩した。2日目はなんとか「74」と巻き返したが、予選通過ラインには及ばなかった。

「初日はいろいろと警戒し過ぎた分、ショットの縦距離を合わせきれず中々グリーンをキャッチする事が出来ず…」と反省の言葉が続く。

しかし「私の中では本当に濃い1週間になりました!」と予選は通過できなかったものの、苦戦の中から得たものも多かったことを明かした。「たっくさん吸収できた色々と学べた!体感できた!見れた!やれた!失敗した!たくさん経験出来ました!!」と、いろいろな言葉が矢継ぎ早に記されているところは、まさに今の気持ちを素直に吐露したものだとうかがえる。

敗退したことをただ「残念」と諦めるのではなく、これからの自分自身の向上につなげていこうという強い意欲がにじみ出ていた。

これからの自分に必要なのはやっぱり飛距離、トレーニングを通じた体作り、朝のアップ内容、食事管理と幅広くポイントを挙げ、「本当に色々とやり直さなきゃ」と心機一転を誓ったが、その先に目指しているのは「早く優勝したい!!」と記したひと言に集約されている。
 
この投稿には「お疲れさまでした、ずっと応援しています」「さぁ、次だ!」「優勝を目指して頑張って」とファンも暖かい声援を送っている。その期待に応えるためにも、脇元のシーズン後半戦の戦いには注目したい。

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