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世界にはばたけ! 9月に北海道で「パンパシフィック大学スーパーリーグ」開催決定

会見には堀川未来夢(下手左)、蝉川泰果(上手右)も出席した(撮影:ALBA)

10日(月)、『全日本大学ゴルフスーパーリーグ』(UGSL)が「パンパシフィック大学ゴルフスーパーリーグ by 札幌リージェントゴルフ倶楽部」の開催について記者会見を都内で行った。
 

UGSLは日本の大学ゴルフチームと所属する選手の心、技、体の強化を目指し、世界水準のゴルフチームと選手の育成を行うことを目的として2021年に設立された。同大会はUGSLが主催となり、共催の株式会社スポーツニッポン新聞社、特別協賛の札幌リージェントゴルフ倶楽部によって9月6日(水)から3日間の日程で開催。日本のみならず、米国、タイ、韓国、中国の大学も参加する。有観客で入場料は無料。

UGSL代表理事の和田光司氏は「大学生の技術レベルが上がってきている中で、さらなる各選手の心技体の向上、世界的な視野を持ったプレーヤーの育成を目指して、その機会を増やすため」とUGSL設立の経緯を話した。

会場には日大出身の堀川未来夢と東北福祉大出身の蝉川泰果がゲストプロとして登場。堀川は「自分の時は、海外の選手との対抗戦はなかった。若いうちから世界を感じられるチャンス」と堀川は話し、続けて蝉川は「うらやましい。色んな海外の大学のトップ選手とプレーすることは、将来プラスに働く」と現役大学生にアドバイスを送った。

さらに、2021年に「マスターズ」を制した東北福祉大出身の松山英樹もビデオレターを寄せた。「僕も、学生時代にこのような大会があったらなと思っていました。何度か海外の選手とは交流がありましたが、とてもいい経験ができたと思いますし、そのあとの自分の力になりました。参加される学生は交流を深め、是非頑張ってください」と激励した。

今後の展望について和田代表理事は、全米ゴルフコーチ協会と連携してさらに加盟校を増やしていくとした。

■開催日程&コース

9月6日(水)~8日(金)、札幌リージェントゴルフ倶楽部旧コース(北海道)

■参加大学(予定)

・日本…駒沢大学、東京国際大学、東北福祉大学、中央学院大学、日本大学、法政大学、明治大学、早稲田大学、中京大学、中部学院大学、福井工業大学、大手前大学、東海大学九州、北海道地区1校

・アメリカ…サンノゼ州立大(男子)、ウエスタン・カロライナ大学(女子)、ハワイ・パシフィック大学(男子、女子)

・タイ…チュラロンコン大学(男子、女子)

・韓国…韓国体育大学等の合同チーム(男子、女子)

・中国…深セン大学(男子、女子)

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