• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 原英莉花を2021年自己最高「67」に導いた“ベストなクラブセッティング” 「戦えるという自信に」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

原英莉花を2021年自己最高「67」に導いた“ベストなクラブセッティング” 「戦えるという自信に」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 2 福田真未 -8 5 テレサ・ルー -7 比嘉真美子 -7 濱田茉優 -7 9 笠りつ子 -6 工藤遥加 -6 小祝さくら -6 原英莉花 -6 小滝水音 -6 18 菊地絵理香 -5 順位の続きを見る

今年自己ベスト「67」 原英莉花に逆襲の準備が整いつつある

今年自己ベスト「67」 原英莉花に逆襲の準備が整いつつある(撮影:村上航)

<宮里藍 サントリーレディスオープン 2日目◇11日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6517ヤード・パー72>

原英莉花が、大会2日目に持ち味をいかんなく発揮した。午前組の一人としてインコースからスタートすると、直後の11番パー3で、右手前ラフから15ヤードのアプローチを直接決めるチップインでバーディが先行。そしてそこからはドライバー、アイアンから放たれる正確なショットが目立つ一日となった。

カメラをガン見するエリカ姫【大会フォト】

12番で1メートル、13番で6メートルをねじ込んでこれで3連続バーディ。15番でも1.5メートルのチャンスをしっかりとものにし、前半だけで4つのバーディを奪った。後半は1つ伸ばすにとどまったが、「比較的よかった」というショット面は十分に及第点だ。486ヤードの1番パー5では、2オンに成功しバーディをゲット。実に原らしいラウンドとなった。

「取りこぼしがいくつかあって悔しい」と反省の弁も出たが、「(1アンダーだった)昨日に比べればいい流れ。終始冷静にプレーできた」と、トータルスコアを6アンダーまで伸ばした。順位もトップと4打差の9位タイまで浮上し、追撃態勢が整った。

ゴルフの状態が上がっていることも実感するが、「今年に入っていろいろやってきたクラブがまとまってきた。これで練習すれば戦えるという自信にもなる」というのも大きい。これまで試行錯誤を重ねてきたセッティングの方向性が、いよいよ定まってきた。

関連記事