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大ピンチ越えた先のバーディ連打! 急きょの“シャフト変更”もハマった小祝さくらが上昇 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 2 福田真未 -8 5 テレサ・ルー -7 比嘉真美子 -7 濱田茉優 -7 9 笠りつ子 -6 工藤遥加 -6 小祝さくら -6 原英莉花 -6 小滝水音 -6 18 菊地絵理香 -5 順位の続きを見る

小祝さくらが一気にジャンプアップ! 今季4勝目に向け視界良好

小祝さくらが一気にジャンプアップ! 今季4勝目に向け視界良好(撮影:村上航)

<宮里藍 サントリーレディスオープン 2日目◇11日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6517ヤード・パー72>

大ピンチを乗り越えると、そこから多くのチャンスが待っていた。この日4つ伸ばし、初日の27位タイからトータル6アンダー・9位タイに浮上した小祝さくらだったが、インスタートの前半14番パー4では“ボギー必至”と言っても過言ではない状況に追い込まれていた。

メイクアップ中の小祝さくらを撮影

ティショットを右のラフに落としたのだが、その地点は運悪く木がスタイミーな状況。これを脱するため小祝は「木の下」を抜くことを狙った。しかし思ったよりも上がったボールが、この木を直撃。落ちた先は、ほぼ真横といえる左のフェアウェイだった。ピンまでは残り102ヤードと距離も残る状態。それでも50度のウェッジを握った3打目を2メートルにつくナイスショットにし、続くパットを沈めナイスパーを拾った。

「ああいう風にパーセーブできたときは、次からいい流れでプレーできることが多い。きっかけになったかなと思いました」

スタートからの4ホールは、パットをわずかに外しチャンスを逃すなどパーを並べた。しかしこの14番のビッグプレーで、その状況が好転した。続く15番パー4で4メートルを沈め、まずは初バーディを奪うと、後半も4つのバーディ(1ボギー)。徐々に順位を上げていった。

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