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福嶋晃子は3パット2回もイーブンパー発進「今週は我慢大会なので…」【女子レジェンズ 上位勢コメント集】

グリーン上で苦しむも、飛距離ではアドバンテージがある(撮影:米山聡明)

<JLPGAレジェンズチャンピオンシップ 初日◇21日◇裾野カンツリー倶楽部(静岡県)◇6171ヤード・パー72>
 
45歳以上が技を競うJLPGAレジャンズツアーの公式戦「JLPGAレジェンズチャンピオンシップ」が開幕。レギュラー24勝、レジェンズ1勝を誇る福嶋晃子が2バーディ・2ボギーのパープレーでまとめ、首位と1打差の4位タイで好発進を決めた。

「このコースはパット次第。一歩間違えたらどうなっていたかって感じ。きょうは危ないパーパットが入ってくれました。3パットが2回で済んだっていうのが正直な感想です」。9番パー5は2オン・3パットのパー、11番パー4は2オン・3パットのボギー。パーオンできなかったホールでボギーを叩いたのは3番パー4だけで、残り5回はパーセーブと粘りをみせた。
 
3日間大会で残りはあと2日。「優勝はまだ考えられない。今週はガマン大会なので、あまりボギーを重ねないように耐えていきたい。勝負はグリーン上なので、本当に最終日の最後までわからないですね」と、あす以降も耐えるプレーを予想する。
 
JLPGAレジェンズツアーは今季3試合あり、今大会が最終戦。開幕戦の「太陽生命 元気・長生きカップ」は妹の浩子が優勝した。これでレギュラー、レジェンズで福嶋姉妹Vを達成。今大会に姉が勝てば、同一シーズンの姉妹優勝となる。
 
以下、上位勢のコメント。
 
■斉藤 裕子(1アンダー・首位タイ)
「きょうは、耐えるゴルフができたと思います。インコースは厳しいところにピンが切ってあって、ピン方向を狙っていけなかったところもありましたね。あすは雨予報ですけど、私だけに降るわけじゃないから、条件はみんな一緒。5~6月は、毎年調子が上がってくる時期なので、公式戦の優勝を目指して頑張りたいです」
 
■久保田有弥(1アンダー・首位タイ)
「きょうは、パッティングが入ってくれた。ショットも際どいのが結果的にグリーンに乗ってくれたりとラッキーもあったと思います。久し振りに上位発進できたので、きょうは大満足。これまでの試合に比べたら良くなっているので、あす以降も欲を出さずプレーできたらと思います」
 
■藤野オリエ(1アンダー・首位タイ)
「グリーンがなかなか読めず、めちゃくちゃ難しかったですね。ボギーが先行して、2オーバーまで行ってしまったんですけど、ピンにつかないとなかなかバーディ獲れない。4つのバーディは、短いバーディパットでした。グリーンの傾斜や風の読みなど、中途半端に読むのが一番ダメだと思ったので、自分の思ったところに信じて打っていました。あすは、雨予報ですし、しっかり高いボールを打っていきたい」
 
■小川 あい(イーブンパー・4位タイ)
「きょうは、ラッキーがいっぱいありました。パッティングも入ってくれたし、集中力を保ちながらラウンドできました。最後も3パットしてイーブンになったので、ちょっとショックだったんですけど、難しいグリーンだから仕方ないと割り切っています。あすの天気が悪くなったとしても雨は嫌いじゃないから、集中力を持続させて、1打でも縮められるように頑張ります」

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