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熱かったツアー初の大学生同士のプレーオフ 新しい記録が生まれ、ジャンボの記録は途絶えた【記者の目】(No.162815) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 金谷拓実 -13 2 石坂友宏 -13 3 大槻智春 -12 稲森佑貴 -12 5 木下稜介 -11 C・キム -11 7 岩田寛 -10 8 G・チャルングン -9 星野陸也 -9 池田勇太 -9 順位の続きを見る

ともにルーキーの金谷拓実と石坂友宏の戦いは始まったばかり また名勝負を紡ぎ出してもらいたい

ともにルーキーの金谷拓実と石坂友宏の戦いは始まったばかり また名勝負を紡ぎ出してもらいたい(撮影:米山聡明)

今年の「[優勝した金谷拓実のキャディバッグの中身は?【写真】]()

47年の長い大会の歴史のなかで、「[タイガー・ウッズ]()(米国)、松山英樹、そして昨年は今平周吾と、時代を彩るプレーヤーたちが歴代優勝者として名を刻んでいる。

その背景として、出場枠が狭いこともある。例年なら海外から招待選手が訪れ、シードを持たない若い選手は出場することすら叶わない。石坂にとっても本来なら出場できない大会だったが、コロナ禍で外国人シード選手が不在だったことで、急遽出場のチャンスが巡ってきた。

そんなことも重なり、1999年の日本ゴルフツアー機構の発足後以降初めて、“大学生同士”及び“ルーキーイヤー同士”でのプレーオフが実現。国内男子ツアーには確実に新しい風が吹き始めている。

72ホール目の18番パー5を振り返ってみると、金谷、石坂、大槻智春の最終組全員が3打目を打ち終えた時点では、金谷が優勝する確率がかなり高かった。金谷だけがパーオンしていて、石坂の4打目はニアサイドのバンカーで、しかも目玉だったからだ。大槻はバーディならずで2人に追いつけず。金谷はバーディこそ逃したがパーは確実の状況。手に汗握る展開のなかで、石坂はこの難しいバンカーショットを見事1メートル寄せてパーセーブ、プレーオフに突入した。

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