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高〜い球で上からズドン!憧れの高弾道アイアンを打つ専用ドリルがあった!

アドレスでできた手首の形を保ってトップを作る。シャフトが左を向くレイドオフの形から、ボールだけクリーンにヒットしよう

アイアンでスピンの効いた高い球を打ちたい人にオススメのドリルがあります。ドライバーの高さにティアップしたら、アドレスでヘッドを浮かし、ボールだけ打つという練習です。

アドレスでヘッドを浮かせる際は、手元の位置を保ったまま、ヘッドだけ持ち上げて下さい。その状態からテークバックし、ハイティアップされているボールを打つと、腕とシャフトの角度を保つ練習になるんです。切り返しで左足を踏み込んで体の回転を意識してボールだけをクリーンヒットすれば、手元が低く動いてインパクトゾーンが長くなり、ダウンブロー軌道で捉えられます。

高い球を打つには、バックスピン量が大事。打ち出しが高くてもバックスピンが足りなければ球は上がりません。ダウンブローで打つことで十分なバックスピン量になり、高い球が打てるというわけです。

ポイントはトップでシャフトが左を向くレイドオフの形を作ること。アドレスでできた手首の形を保ってトップを作れば、自然とレイドオフの形ができます。ここでシャフトクロスになると、インパクトでは手元が浮いてしまってダフるので注意してください。

中西直人
なかにし・なおと/1988年生まれ、大阪府出身。パワフルなショットと明るいキャラクターで、ツアーでも人気。国際スポーツ振興協会所属

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