松山英樹がスタート前に使う『ブォーン!』と鳴る練習器具

松山英樹が約2カ月ぶりに試合へ復帰(撮影:岩本芳弘)

<ZOZOチャンピオンシップ 事前情報◇18日◇習志野カントリークラブ(千葉県)◇7079ヤード・パー70>
 
松山英樹にとって5年連続5度目の出場となる「ZOZOチャンピオンシップ」が明日開幕する。今日はプロアマ戦が行われ、松山はそのスタートの1時間半前、午前9時にパッティンググリーンに現れた。

はじめはヘッドの幅とボールの幅の4本のティを立てて、ストロークの確認からスタート。その後、約5メートル、約10メートルと距離を伸ばしていく。しっかりとしたインパクト音とともに、次々とボールはカップに吸い込まれていく。最後は2メートル弱のパッティングを入れて終了。それから、練習場に移動し黒宮幹仁コーチとスイング調整を行った。
 
練習場ではまず『ブォーン!』という音が鳴り響かせる。素振りで使っていたのは、クラブシャフトの先に金具とボールをつけた器具。ウォーミングアップを済ませた松山は、キャリー50ヤードほどの目標にウェッジで打ち始めた。そして、次に手にしたのはメロンほどの大きさの紫色のゴムボール。それをヒジとヒジの間に挟み、アイアン、ドライバーと打っていく。
 
紫ボールのあとは、グローブを右ワキに挟み、またアイアン、ドライバーと打つ。合間に、黒宮コーチが松山のスイングを撮影し、念入りにスイング確認がされた。そのあと、アプローチエリアではさまざまなライからのショットとバンカーショットの練習をし、スタートホールへ。プロアマのラウンドでは、早藤将太キャディとティショットの狙い場所など、コースチェックを確認。黒宮キャディも同行し、スイング撮影をして二人で相談している姿もあった。プロアマ終了後は練習グリーンに向かった。
 
今年8月中旬に行われた「BMW選手権」では背中痛のため棄権。今大会が約2カ月ぶりの復帰戦となる。注目の初日は、昨年大会の覇者で連覇を狙うキーガン・ブラッドリーと、昨年1打差で惜しくも2位で終えたリッキー・ファウラー(ともに米国)とともに午前10時46分に1番ティからスタートする。(文・高木彩音)

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