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タイガー、マキロイ、DJ「フェース面だけノンメッキにして!」。テーラーメイド『ミルドグラインド2』ウェッジ、9月13日デビュー

テーラーメイド『ミルドグラインド2』ウェッジ、フェースだけがノンメッキです!(22,000円+税、9月13日発売)

テーラーメイドから新商品発売の連絡が届いた。

「レーザーエッジングを加えたノンメッキフェースと新グルーブデザインでスピン性能と打感が向上した、2 つのソール形状とヘッドカラー選択可能な『MILLED GRIND 2(ミルドグラインド2)』ウェッジを9 月13 日に発売します。PGAツアーでタイガー・ウッズダスティン・ジョンソンローリー・マキロイジェイソン・デイが使用開始しています。

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また、従来のハイ・トゥ ウェッジのコンセプトにやさしさをプラスし、ビッグ&ワイドソールがどんな状況下でも簡単にボールを上げてくれる新コンセプトウェッジ『ミルドグラインド・ハイ・トゥ ビッグフット・ウェッジ』もカスタムメイドクラブ限定で9 月13 日から受付開始予定です」(同社広報)

■プロが好むノンメッキ。『MG2』の錆びる部分はフェースだけ!

『ミルドグラインド2』は、ウェッジに求められるスピン、フィーリング、コントロールをこの一本に集約。これまでの常識だと、プロに好まれるノンメッキウェッジは、ボディも全てがノンメッキ。そのため使い続けると全体に錆びが回る。ウェッジの交換頻度が約2ヶ月のプロなら錆びが広がる前に使用を終えてしまうが、アマチュアだとそうはいかない。

錆びは味わいとも呼べるが、ヘッド全体に広がると確実に美観を損なう。が、球乗りの良さとソフトな打感は、フィーリングに優れた選手にとって何物にも替えがたい“基準”であるのも事実。そこでタイガー、マキロイ、DJらの要望から生まれたのが【フェース面だけノンメッキ】ウェッジだった。

メッキしないことで溝がより鋭利でスピン性能が増し、インパクトで球がフェースに乗るソフトな打感で、太陽光の反射を防ぐ効果もある。そして、ただのノンメッキではない。細かい模様のようなものがびっしりで、フェース全面にレーザーエッジングを入れて徹底的に摩擦力を強化してある。

ソールは同社独自のマシンソール加工「ミルドグラインド・ソール」をより広範囲に施して均一性を引き上げた。スタンダードバンス(SB)とローバンス(LB)の2 種類のバンスと、カラーもサテンクロムと耐久性に優れたマットブラックの2 種類を用意しており、価格は1本22,000円+税。

■『MGハイトゥ』の幅広&ハイバンス『ビッグフット』

『ミルドグラインド・ハイトゥ』ウェッジと言えば、フェース全面にスコアラインが入った技術を活かせるプロ御用達ウェッジ。マキロイやDJなど、多くのツアートッププロから愛されてきた。これのアマチュア版と呼べるのが、新しい『ミルドグラインド・ハイ・トゥ ビッグフット』ウェッジだ。

『MGハイトゥ』のコンセプトはそのままに、やさしさを足せたのは「ビッグフットワイドソール」と呼ぶ、15度のハイバンスと、幅32ミリの幅広ソール。地面への潜り込みを防止でき、そのダフリへの強さが誰にでも想像できるだろう。しかも、ただの幅広ではなく、様々な状況下でも簡単に球を上げることが可能で、ヒールが落とされ、フェースを開いてもリーディングエッジが浮きづらいなど、万能性も高めてある。

こちらは、ロフト58度、60度のみの展開で、両方ともにバンス15度。神経質にならずにグリーン周りをやさしく攻めたい人に助かる選択肢だと言えるだろう。カスタムオーダー品だが、こちらも価格は1本22,000円+税。

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