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「ゴルフが100%じゃない」 13年ぶりV直前、44歳・矢野東の気持ちの変化 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 大槻智春 -15 2 矢野東 -13 3 木下稜介 -12 S・ビンセント -12 植竹勇太 -12 6 堀川未来夢 -11 星野陸也 -11 8 張棟圭 -10 池村寛世 -10 10 石川遼 -9 順位の続きを見る

44歳・矢野東 北の大地で13年ぶりの美酒に酔うか

44歳・矢野東 北の大地で13年ぶりの美酒に酔うか(撮影:村上航)

ANAオープン 3日目◇18日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)◇7063ヤード・パー72>

「久しぶりだなあ」。5年ぶりに出場した「ANAオープン」で記者会見場の扉をくぐると、思わず声が出た。首位とは2打差の単独2位。明日は2016年以来、久々の最終日最終組だ。

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ツアー3勝の矢野東が、12年間キープしていた賞金シードを手放したのは2014年。翌年すぐに取り戻したが、2017年には右ヒジの手術を受けてシードには届かなかった。転機が訪れたのは2020年。QTを1位で通過してツアーの舞台に戻ってきたが、そう簡単に気持ちはついていかない。

「まだまだ自信がなくて。たまたま(QTで)1位がとれたけど、何が何でもツアーでやろうという強い気持ちじゃなかった」

直近の優勝は2008年「ブリヂストンオープン」。そこからシード陥落を経験し、2017年6月には「テークバックが上がらなくなって、内視鏡で5本穴をあけた」と、右ヒジの手術によってこれまでと同じゴルフはできなくなった。状況はガラリと変わったが、変化はマイナスなものだけではない。

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