• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 爪の先まで“五輪モード” 稲見萌寧は夢舞台でも冷静に「あえてメダルは意識せず」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

爪の先まで“五輪モード” 稲見萌寧は夢舞台でも冷静に「あえてメダルは意識せず」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ネイルも五輪モード(撮影:福田文平)

東京五輪ゴルフ競技(女子) 事前情報◇2日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇6648ヤード・パー71>

女子ゴルフの開幕日となる4日(水)まで、あと2日。憧れの舞台を目前に控えた女子日本代表の稲見萌寧が、2日(月)に公式会見に出席し、今の心境を語った。

子供のファンからの自作“金メダル”にニンマリ

「小さいころから五輪に出ることが夢でした。私はコロナの影響で(大会が)1年伸びたからこそ出場できた。今年の前半戦で成績を残して、出られてよかった」。本来であれば立てなかった舞台だっただけに、今ジャパンのユニフォームを着ることができていることに感慨もひとしおだ。

今年の国内ツアー初戦となった、3月の「ダイキンオーキッドレディス」終了時の世界ランクは63位。まだ春先には東京五輪出場圏から、かなり遠い位置に居た。だが、そこから優勝を積み重ね、まさに怒涛の追い上げ。結果的に2021年だけで5勝を挙げ、古江彩佳、渋野日向子らとのし烈な代表レースを制した。

先月24日(土)に会場入りし、ここから2日間コースで練習ラウンドを行った。先週はホステス大会でもある、国内女子ツアーの「楽天スーパーレディース」に出場するため兵庫入り。9位という成績で“前哨戦”を終えると、再び1日(日)に埼玉県に戻り、五輪モードに気持ちを切り替えた。

関連記事