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3連覇かかる古江彩佳はギリギリの予選通過 「いろいろプレッシャーもありました」

古江彩佳はなんとか予選通過をしたが、3連覇は厳しい状況だ(撮影:上山敬太)

<富士通レディース 2日目◇14日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6697ヤード・パー72>

初日をイーブンパーで終えて大会3連覇に黄信号がともった古江彩佳だったが、2日目も波に乗れない流れは変わらなかった。2バーディ・1ボギーで1つ伸ばしたが、トータル1アンダーは45位タイとギリギリでの予選通過となった。

10番からスタートし14番でボギーが先行。そのまま1オーバーで折り返したが、4番でようやくバーディを奪った。この時点で予選カットラインを下回っていたが、7番でなんとか一つ取り返し圏内に浮上。そのまま薄氷の通過となった。

「前半は昨日までのショットが悪いままで、後半になってうまく切り替えられて、自信を持って振るようにしてバーディチャンスにつけられました」となんとかラウンド中に修正し、決勝ラウンド行きを決めた。

大会3連覇、そして大会通算4勝目、さらに所属先大会ということで「いろいろプレッシャーもありました」と明かす。「まずは予選通過できたので良かったと思います」と胸をなで下ろすヒヤヒヤの一日。「この位置なので、明日があることを願って、できたらいいプレーをしたいと思っています」と前を向く。

最終日は大雨の予報で競技成立が危ぶまれている。首位とは11打差と大きく開いたが、残り18ホールがあることを願って。このままで終わる古江ではない。

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