パトリック・キャントレーがローマ郊外で豪華挙式!

ライダーカップ後に挙式をあげたパトリック・キャントレー(撮影:GettyImages)

ローマ郊外のマルコ・シモーネG&CCで開催されたライダーカップでは残念ながら欧州チームに惨敗してしまった米国チームだが、パトリック・キャントレー(米国・31歳)は大会終了の翌日、会場から約20キロ離れた“セント・レジスホテル”でウェディングベルを鳴らした。

お相手はニッキ・ゴイディッシュさん、薬剤師として務める一方、フィットネスモデルでもあった才媛。フロリダ州出身で高校時代にはバレーボールの選手でもあった。パートナーとしてこれまでキャントレーの優勝に立ち会ってきた。

翌日の3日、豪華ホテルでの挙式の写真をニッキさんが自身のインスタグラムにアップ、「素晴らしい挙式を計画してくれたプランナーにとても感謝します。素晴らしい場所での挙式になりました」とコメント、純白レースのドレス姿でキャントレーとの2ショットを披露した。ウェディングにはチームメイトのジャスティン・トーマス、米国女子ツアーからはジェシカ・コルダ(ともに米国)が出席したよう。

キャントレーのライダーカップでの成績は2勝2敗0分だったが、「帽子をかぶらずにプレー」していたことが大きな問題となっていた。帽子をかぶらないのは「ライダーカップに賞金がでないことへの抗議」として報道された。

土曜日の午後のフォアボール・マッチではウィンダム・クラーク(米国)と組んでローリー・マキロイ(北アイルランド)、マシュー・フィッツパトリック(イングランド)組に勝利。ただ、その際にキャントレーのキャディとトラブルを起こす場面もあり、別の意味での注目を集めてしまった。

しかしウェディングでは最高の笑みを見せると、翌日のホテルを出発する際にはカジュアルなTシャツ姿にしっかりと帽子を被った姿を地元メディアに報道された。(文・武川玲子=米国在住)

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