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やるとやらないでは大違い! たった3分で股関節をほぐして飛距離アップ

内股内旋ストレッチで腰を落とすときは、おなかに力を入れること(撮影:山上忠)

体の柔軟性がないと体が回らず、手先でクラブを振ってしまいミスショットに。ゴルフボディセルフ調律インストラクター、SAEの3分ストレッチで、まずは股関節の可動域を広げよう。

手打ちスイングの原因のひとつは体が回らないこと。体がスムーズに回転すれば、腕だけでスイングするクセを修正することができます。体の回転を良くするには、股関節の動きがカギになります。
 
太モモの外旋、内旋ストレッチをやっておくと、股関節周りの筋肉がほぐれてバックスイングやフォロースルーがスムーズになります。腕と体に一体感が生まれ、スイングの安定感もアップしますよ。紹介するストレッチを3分間、毎日行ってみてください。体の柔軟性が驚くほどアップします。
 
まずは内股の内旋ストレッチ。ヒザをついて四つんばいになり、その体勢から足を開く。そしてヒジを床につけて腰を落としましょう。腰を落とす際は、体と太モモのライン、ヒザ、足首の3か所の角度が90度になるように意識。お尻を後ろに引くと強度が上がります。体勢を戻すときは、もう一度、四つんばいになってください。
 
次は股関節の外旋ストレッチ。骨盤を正面に向けたまま、右ヒザを立てて左足を真横に軽く伸ばします。そして左足を踏み込んで左ヒザを曲げてください。左ヒザが前に倒れないように注意。この体勢でも効果はありますが、さらに強度を上げたい場合は両腕を横に開き、左手を床、右手を真上に上げましょう。左足ストレッチの後は右足側もほぐしてください。
 
■SAE
1992年生まれ、東京都出身。ヨガ指導歴10年のゴルフボディセルフ調律インストラクター。ゴルファーの健康寿命とパフォーマンス向上を目的とした独自のゴルフヨガ「TOREX」を考案

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