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韓国代表、ソン・フンミン不発も久保建英のライバルであり親友のイ・ガンインの2得点で初戦勝利

写真:イ・ガンイン(ロイター/アフロ)
1月15日、アジアカップグループE第一節「韓国代表対バーレーン代表」の一戦が行われ、3-1で韓国代表が勝利した。

イエローカード7枚(韓国代表5枚、バーレーン代表2枚)が飛び交う非常に激しい試合となったが、イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)の2得点などで初戦をものにした。

エースソン・フンミンは不発もイ・ガンインが勝利に導く活躍

38分、韓国代表は幸先よくファン・インボムが先制点を奪うも、51分にバーレーン代表に同点に追いつかれてしまう。

56分、同点に追いつかれ嫌な雰囲気となっていた韓国代表をイ・ガンインが救う。

エリア外中央から左足を振り抜いたシュートは、左ポストの内側をかすめながらネットに吸い込まれた。

まさにワールドクラスの一撃だった。

この日のイ・ガンインはこれで終わらない。

68分、エリア内右でボールを受けると、右足のシュートフェイントでマークを剥がし、左足でファーサイドにシュートを放つ。

このシュートがネットを揺らし、韓国代表が3-1にリードを広げた。

試合は結局このままスコアが動かず終了し、韓国代表は苦しみながらもアジアカップ初戦を白星で飾った。

世界トップクラスの実力者が各ポジションに揃う韓国代表との試合は決勝戦か

韓国代表は、日本代表と比べると欧州で活躍する選手の数は劣るが、それでも複数人が世界トップクラスの実力を兼ね備えている。

プレミアリーグ得点王の実績を持つソン・フンミンをはじめ、久保建英のライバルであり親友のイ・ガンイン、バイエルンのレギュラーCBであるキム・ミンジェ、プレミアリーグで今季10得点をマークしているファン・ヒチャンなどがいる。

勝負強さは日本よりも上であるため、優勝の確率も決して低くないだろう。

グループステージを1位突破すると仮定すれば、決勝トーナメントは日本とは違うブロックで戦うことになる。

要するに、日本代表と戦うとしたならば決勝戦になるわけだ。

イラク代表やオーストラリア代表などの強豪国も初戦を勝利しており、これまでのところ波乱はない。

果たしてどの国がアジアカップを制することになるのか、注目しよう。

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