• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 久常涼の優勝を手繰り寄せた1打が選出! 欧州ツアー最終日のショット・オブ・ザ・デイ

久常涼の優勝を手繰り寄せた1打が選出! 欧州ツアー最終日のショット・オブ・ザ・デイ

DPワールド(欧州)ツアーにて初優勝を飾った久常涼(撮影:GettyImages)

今週のDPワールド(欧州)ツアー「カズー・フランスオープン」は、久常涼がトータル14アンダーでツアー初優勝を果たした。青木功、松山英樹に次いで、日本人史上3人目のDPワールドツアー覇者となった久常が17番で魅せたショットが、最終日のベストショットの1つに選出された。

DPワールドツアーの公式X(旧ツイッター)にて公開されたのは、最終日に飛び出した5つのスーパーショット。そのなかでも最初に、そして長く紹介されたのが、久常が優勝を大きく手繰り寄せた1打だ。

残り167ヤードの位置からショットした瞬間、手ごたえを感じた久常は“クラブ回し”を披露。ボールはピンの左手前に着弾し、1.8メートルに止まった。このホールをバーディとして後続を突き放し、日本人史上3人目の快挙を達成したのだった。

他に選出されたのは、マシュー・サウスゲート(イングランド)が難しいラインを読み切ってバーディを奪取したシーン、首位で最終日をティオフしたジョーダン・スミス(イングランド)が幸先よく1番でバーディチャンスにつけたシーン、最終日に「65」をマークして2位タイまで追い上げたジェフ・ウィンザー(デンマーク)のチップインイーグルと、最終18番のベタピンショットのシーンだ。

普段は米国男子ツアーの陰に隠れ、あまり大きな注目を集めないDPワールドツアーだが、これだけ高いレベルでの勝負が繰り広げられている。日本勢は久常以外にも、星野陸也、比嘉一貴、川村昌弘、岩崎亜久竜らも参戦中。日本勢の今後の活躍から目が離せない。

関連記事