昨季大ブレークの櫻井心那が“ハタチの誓い”　「心遣いができる女性になりたい」

成人の日の今週8日には、各地で晴れ着姿の“新成人たち”が門出を迎えた。そのひとりで今年2月13日に20歳になる櫻井心那は、所属マネジメント会社を通じハタチの誓いとなるコメントを寄せた。

今後目指すべき理想の大人像については、「周りが見えていて、心遣いができる女性になりたいです」と明かす。そして「今年は20歳という、人生において節目の年なので、素晴らしい一年になるよう精一杯頑張ります」という意気込みも示した。

長崎県出身の櫻井は、長崎日大高3年時に受験した2021年の日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）最終プロテストに一発合格。するとルーキーイヤーだった22年に、下部のステップ・アップ・ツアーで史上最多となる年間5勝を挙げ賞金ランク1位に輝いた。その権利でレギュラーツアーに臨んだ昨季は、トップカテゴリーで4勝を挙げ大ブレーク。海外メジャーにも出場するなど飛躍の一年を過ごした。

昨年末に行われたJLPGAアワード会場では、24年シーズンの目標に「複数回優勝、海外メジャー出場、年間女王」を掲げていた。1月末からは同学年の川崎春花、佐藤心結とのタイ合宿も控えており、“ハタチのさらなる快進撃”に向け、準備を進めていく。