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“大崩れのもと”を防ぐしぶとさを発揮したのは? 今季苦しんだベテラン勢もランクイン【2022年スタッツ振り返り】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

有村智恵は随所でベテランの味を見せた(撮影:GettyImages)

新女王誕生、ニュースター登場など今年も大いに沸いた国内女子ツアー。その1年間をスタッツで振り返る。【ダブルボギー率】

ドレス姿でポーズを決める原英莉花【写真】

ダブルボギーかそれより悪いスコアとする率。当然ながら、その数値は低ければ低いほどいい。1位は来季の米ツアー参戦を正式に表明した西村優菜。慣れない環境のなかで、展開が悪いホールでもボギーまでで抑えるしぶとさを米国でも続けたい。

2位は年間女王の山下美夢有、3位は申ジエ(韓国)と、やはり上位には実力者がしっかりと名を連ねる。4位の林菜乃子は、この部門が唯一の一桁順位だ。メルセデス・ランキング57位だった今季も初シード入りを逃した。QTは39位と、来季前半戦には概ね出場できる見込みなだけに、さらに攻守のバランスを整えるオフを目指す。

8位の李知姫(韓国)、10位の有村智恵と、今季シードを喪失したベテラン勢もトップ10入り。調子が上がらないシーズンでも、大崩れの原因にもなる不要なスコアロスを避け続けたのは、さすが百戦錬磨といったところか。

【2022年ダブルボギー率上位】
1位:西村優菜 0.5933%
2位:山下美夢有 0.6173%
3位:申ジエ 0.6775%
4位:林菜乃子 0.6866%
5位:大里桃子 0.7062%
6位:堀琴音 0.7375%
7位:稲見萌寧 0.7407%
8位:李知姫 0.7937%
8位:木村彩子 0.7937%
10位:有村智恵 0.8115%

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