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総合ショット力『ボールストライキング』は納得の面々 注目ルーキーも存在感【上期スタッツ振り返り】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

新人ながら優れたショット力を示した佐久間朱莉 初優勝への期待が高まる(撮影:福田文平)

国内女子ツアーは「ニッポンハムレディスクラシック」で19試合が終了、全38試合のうち半分を折り返した。ここで一週間のお休み期間を経て、来週の「大東建託・いい部屋ネットレディス」から後半戦へと入っていく。そこでスタッツを元に上半期に活躍した選手を復習しておこう! 今回はボールストライキング。

大注目の19歳 佐久間朱莉ドライバースイング【連続写真】

ボールストライキングとは、ドライバーの総合力を表すトータルドライビング(TD)とパーオン率の順位を合算した値。簡単にいえば、ウッド、アイアン、ウェッジの“総合ショット力”で、この数字が小さいほど、ショット全般の能力が高いということになる。トップ10内には今季優勝者が実に6人。ツアーの主役たちが名を連ねた。

1位は7ポイント(pt)の稲見萌寧。TDは6位でパーオン率は1位とショット力は折り紙付き。今季はまだ1勝だが、年間トップ10回数は19試合中11試合(57.8947%)で全体1位。常に優勝争いに絡んでいるのもうなずける結果だ。

9ptの2位タイには今季5勝を誇る西郷真央とルーキーの佐久間朱莉(しゅり)が続いている。“飛んで曲がらない”ドライバーが武器の西郷は、TD1位と納得の順位。初優勝が期待される佐久間は、TD4位にパーオン率5位と新人離れしたショット力を見せた。

26ptの10位につけるルーキー・桑木志帆も気になる存在だ。パーオン率こそ24位で突出していないが、TDは2位とその打棒をいかんなく発揮。前述の佐久間と同様に、若手筆頭株として後半戦のプレーにも注目が集まる。

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